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成長するにつれ忘れていたもの
こんにちは。teaです!(^^)!
現代社会では多くの人が時間に追われ、仕事に追われ、知らず知らずのうちに心がすり減っているように感じました。
そんな中でいきなり訪れたコロナ自粛。
仕事がしたくても働くことができなくなり、自分の生活や人生を見直さなければならなくなりました。非常に深刻な事態です。
多くの人が苦しみ、もがいています。
でも、多くの人がこのコロナ自粛の中で大事なものを取り戻したようにも感じます。
幼いころ、青空の日は公園で鬼ごっこをして駆け回って、転んで泥んこになって、草をむしり取っておままごとをした。雨の日はテルテル坊主を作り、折り紙をしたり、トランプをしたりした。春になればタンポポのわたげを吹き、夏になれば日焼けなんか気にもせず遊びまくり、秋になればもみじを拾い、冬になれば雪合戦をする。
成長して忙しくなっていくうちに、空も見なくなった。月も見なくなった。道に咲く花も見なくなった。家族とくだらない話をする時間も、腹を割って真剣に話をする時間も少なくなった。
だけど、コロナ自粛中の久々の外出では自然の空気を感じた。空を見上げた。太陽が気持ちいいと思った。道に咲く花に心を揺さぶられた。家族としょうもない話や今まで話したことのなかった真剣な話を永遠にした。
忙しさの中で忘れ去られていた自然の心地よさ。人の心の温かさ。
ゆたかさってこういったことなんじゃないかな、と思います。
確かに物質的に満たされることもゆたかさの中の一つではあると思います。だけど、それは本質的に心が豊かになっているわけではないように感じます。ブータンの例でもよく言われるように物質的に乏しくても、幸せを感じることはできます。
こんな時代だからこそ、自然を感じてみたり、人の心のぬくもりを感じてみたりするのが大事なのかもしれません。
”RESTART”
ここからが私たちの見せ場です。
自粛中に養った心のゆたかさと、自粛中に培ったクリエイティブさを発揮するときです。
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