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日比谷公園ガーデニングショーに行ってきた
神代植物公園のバラフェスタに行った翌日、ちょうど開催時期がかぶっていた「日比谷公園ガーデニングショー」に行ってきました。
こちらは「ガーデニングショー」という名のとおり、園芸作品の展示イベントです。日比谷公園自体がそんなに広くはないので(日比谷公園の開園面積は161,636.66平方メートル)、会場そのものも小規模なものではありますが、1週間にわたって開催されること、イベントの後援・協賛団体がかなり多いこと、2003年に始まって以来すでに21回も開催されていることから、イベントの歴史と規模はそれなりにあるといえるでしょう。
入場料はかからないので、たまたま近くを通りがかった人でも気軽に立ち寄れます。実際、音楽やダンスなどの舞台プログラムの音に誘われて、ふらりと立ち寄る人の姿も見えました。
会場内はこんな感じです。
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作品は100点以上あって見ごたえがあります。色彩豊かな園芸作品は絵画を見ているようでもあり、小さな美術館のようです。ユニークなアイディアも光り、クリエイター感性も刺激されます。
会場を盛り上げるのは作品だけではありません。
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日比谷公園でもたくさんのバラが咲いていました。マリーゴールドやコスモスなど、花壇の花々も鮮やかに色づいていて、蝶やトンボといったお客さんもたくさん。
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来場者は多いんですが、屋外の公園という場の性質もあって、ごちゃごちゃした窮屈さは感じません。ベンチも多いので、キッチンカーで昼食などを買ってゆっくり食べることもできます。
キッチンカーのラインナップもパンやピザ、カレー、焼きそばといった〈主食系〉から、クレープやパフェといった〈デザート系〉、ポテトやソーセージのような〈おつまみ系〉、どら焼きやわらび餅といった〈おやつ兼手土産系〉までさまざまで、次々と目移りしてしまいます。それでなくても、公園内には松本楼もありますし、公園を出てちょっと(数百メートル)歩けば有楽町や銀座に出るので、昼食には困りません。強いてあげるなら、昼食の選択肢が多すぎて困るくらいでしょうか。
しかし私、この日は朝からがっつりステーキなんて食ってきてしまったもんだから、お昼過ぎても全然お腹が空かず、食欲もなかったので何も食べずに帰ってきてしまいました。前日の神代植物公園とは違った方向で失敗しました。
お腹がいっぱいだと購買意欲が薄れてしまうので、お祭りやイベントを楽しみたいときは空腹で臨むのがベストですね。ただし食い損ねるリスクもあるので、おやつという非常食を持参しておくのがよさそうです。逆に「どうしても節約しなければ! 買い物してはならぬ!」と己にセーブをかけたいときは、腹いっぱいで臨むと出費を抑えられます(ソースは私)。
公園自体の広さが神代植物公園の1/3以下ということもあってか(神代植物公園の開園面積は501,968.22平方メートル)、時間が足りなくなることはありませんでした。余裕をもってゆっくり見て回れると思います。
そしてこの日比谷公園という場所は、土地勘がまったくない人でも心配なく行ける場所なので、遠方からちょっと東京まで来たついでに寄るのもお勧めです。日比谷公園周辺は適当にプラプラ歩いていても、ちゃんとおうちに帰れる場所だと私は思います。
なぜならば……
このとおり、日比谷公園は非常に多くの駅に囲まれているからです(特に地下鉄各線)。何も考えずに歩いていても、何かしらの駅の出入り口が見えるので、道に迷ってもなんとかなるエリアじゃないでしょうか。
◎参考(Googleマップのルート検索から):
東京メトロ丸の内線・日比谷線「霞ケ関」駅から徒歩約3~5分
東京メトロ日比谷線・千代田線、都営三田線「日比谷」駅から徒歩約6分
都営三田線「内幸町」駅から徒歩約7分
JR、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅から徒歩約10分
東京メトロ有楽町線「桜田門」駅から徒歩約10分
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅から徒歩約12分
東京メトロ丸の内線・銀座線「銀座」駅から徒歩約13分
東京メトロ千代田線「二重橋前」駅から徒歩約13分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅から徒歩約15分
JR、東京メトロ銀座線、都営浅草線、ゆりかもめ「新橋」駅から徒歩約15分
JR、東京メトロ丸の内線「東京」駅から徒歩約15分
※地下鉄は出入口によって時間がだいぶ前後します
そういえばどのくらい駅があるんだろうと思って調べてみたら、徒歩15分圏内に11駅もありました。これだけ駅があって、しかも地下鉄はA1だのB2だのC3だのと出入口が複数あるので、日比谷公園周辺は本当に駅だらけですね(笑)。
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