見出し画像

ステップ3:質問内容を考える

インタビュイー(インタビューを受ける人)のリサーチ、記事の企画内容が決まったら、具体的に質問する内容を考えます。

質問内容は絶対に聞きたいことできれば聞きたいことに分類しておくと、「時間がなくて重要な質問ができなかった…」と後悔せずに済むでしょう。

何を質問すればいいのか?

インタビュー経験の浅い方、初めて対応する業界、といった場合は質問内容に困るかもしれません。何を質問すればよいのか迷ったら、以下を参考に考えてみましょう。

・企業の特徴
・訴求したいサービスや製品の特徴
・サービスを導入した経緯
・会社やサービスにかける思い
・提携先や利用者からの声
・困っていること、願い

質問内容はインタビュイーに共有しておく

質問内容を事前に共有しておくと、当日の流れがスムーズになります。インタビュイーは、各質問に対して答えを用意しておけるため、安心して当日を迎えられるでしょう。

当日は話が脱線してもいい!

インタビューをしていると、話がそれてしまう場面もあるでしょう。「しかし関係ない話になってしまった」と、焦る必要はないかもしれません。

何気ない会話から本音を引き出し、実は本筋の根幹につながっていた、と気付くケースもあります。またインタビュイーの人柄やバックグラウンドを伝えるうえでも、用意していた質問より有意義な話を聞ける可能性があります。

会話を戻したいときは…

もとの会話に戻したい時は、インタビュイーの話を遮らないように注意しつつ、「話は戻りますが…」「気になるのでもう一度質問してみたいのですが」といった言葉で、穏やかに軌道修正するとよいでしょう。


マガジンはこちら「取材・インタビュー・ライティング

【参考サイト】
インタビュー取材記事作成の流れや書き方
初心者必見!インタビューで話を引き出すコツとは?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?