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日記7-初心を思い出してみた話。

どうも、陽毬(ひまり)です。

時間が経つのは本当に早いもので、あともう少しで6月に突入します。
私は今年の3月まで修論研究で非常に忙しかったです。しかし卒業して帰国した後、ほぼ何もやって来ずに今日まで生きてきました。
何もやってこなかったというか、疲れた心を休んでいました。

休めばいいから、毎日辛いこと一つなく過ごせて楽しくて幸せです。
しかしふとした瞬間に、何もしないで日々を過ごすことにやましい事でもしたかのような居心地悪さを感じるようになりました。

私はこのままでいいのか?


そう思いました。思ってしまいました。

冷静になってよく考えてみると、おかしな話です。
なぜ休むことに罪悪感を感じないといけないのか。
疲れたら休む。それは別に普通のことだし、そもそも大前提として、「修士卒業したらしばらく休む」というのは卒業する前に、それこそM2なりたての頃にすでに決めたことです。

また、2024年の私が掲げているモットーは「終わる、休む、始まる」です。
長い長い学生生活、そして日本での留学生活に終わりを告げて、前に進む力をまた蓄えて、新社会人として労働生活の始まりを迎えるという意味が含まれています。

こんなにも「休む」を今年の予定としてスケジュール帳に書き込んだはずなのに、いざ休むと、どうにも気持ちが落ち着かない。
なんで?
考えてみると、一つの答えに辿り着きました。
私はおそらく、他人にどう思われているのかを気にしているのだと思います。

他人が自分に対してどう思っているのかについて考えるだけで疲れるから、正直あまり気にしないようにしていました。
しかし、最近就活を始めたことにより、履歴書の中の自分と面接時の自分が他人にどう映るのかに敏感になっていたかもしれません。
日本で研究室の同期たちは働き始めて1ヶ月以上経ったのに、私は何をしてるんだろうと。
こんなダラダラと毎日を過ごす自分を見て、他の人はどう思うんだろうと。
自分に自信が持てない時、自分がした選択は正しかったのか、自分はこのままでいいのか、と迷子になった気持ちになっていたようです。

深呼吸を何回か繰り返す。
大丈夫。私は何一つ悪いことをしていない。
歩きたかった道を予定通りに歩いているだけ。
一人で歩いていると延々と続くどこにつながるかも分からない道に不安を感じることがあるかもしれない。
その時は、一度立ち止まって初心を思い出せばいい。
そうすれば、再び歩き出せる気がする。
他人と足を揃えなくて良い。
私はただ、自分が決めた道を歩むだけ。

そう自分に言い聞かせて、自分を慰める今日でした。


今日はMrs. GREEN APPLEの「春愁」という曲をリピート再生しながらnoteを書きました。
ミセスの曲は心に刺さる歌詞とメロディーが多いので、聞いているといろんな過去と感情を思い出させてくれます。
最近この曲を聞き始めて、高校の時に感じていた孤独感を再び味わうことになりました。
悲しくて愛しい記憶でした。
そして、自分の在り方について悩む今日もいつか笑って思い出せる愛しい宝物になりますように、明日また私なりに頑張って生きていこうと思います。

おやすみ、今日の私。明日はまた新しい1日だ。


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