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インフラエンジニアは資格で評価されやすい?


資格は情報のインプットを対外的に証明するもの


さまざまな分野の勉強のゴールとして位置付けられている資格。

一見ITエンジニアという職においては、資格は無縁だと思わられる方もいると思います。

ただ、実際のところ資格はITエンジニアにとって個人のスキルを表す重要な指標となっています。

確かに、ITエンジニアにとって実務経験に勝るものはありません。

ただ、未経験からIT業界へ入社された方やエンジニア歴が短い方にとっては、働き始めてすぐに実務経験を積めるとは限りません。

なぜならそれは単純に知らないことが多すぎるから。経験を積むこと以前に、基礎的な知識をインプットする必要があります。

こうした情報のインプットとして、資格取得は非常に有益です。

エンジニアは日々技術のキャッチアップが求められてきます。なんとなく本を読んで勉強しているつもりよりも、『資格』というゴールを設定して、それに対して勉強したほうが効率的に情報を吸収できますよね。

>> 『インフラエンジニアの平均年収とは?最新の年収事情と転職で年収200万UPさせた私が実践した3つのこと


インフラエンジニアは資格で評価されやすいと思う


エンジニアの方ならご存知だと思いますが、IT技術に関する資格って結構沢山あります。

ただ、そのほとんどがインフラエンジニア寄りな資格ばかりです。

それはなぜか?

あくまで個人的な考えですが、インフラエンジニアとして学ぶべきIT技術のスキルの評価をするのに、資格を持っていると単純に評価されやすいというのがあるのだと思います。

特に、経験が浅い20〜30代の層にとって、資格は非常に重要な役割を持っていると感じます。

例えば、年齢が40代以上のベテランになってくれば、資格云々よりも豊富なら経験値から説得力のある評価を受けることができると思います。

ただ、年齢が20〜30代前半の場合、いくらポテンシャルが高くても実績がないと、なかなか信用されません。

信用されないと、経験値も得られづらいので、必ずしも正当な評価を受けられない可能性があります。

資格があれば経験が仮になかったとしても、その分野について一定の学習成果があることが対外的に証明できます。

>> 『インフラエンジニアとして未経験からの転職に武器になる!おすすめ資格4選


◼︎これからインフラエンジニアになるために何を学ぶべきか?

これからインフラエンジニアを目指すなら、やはりサーバやネットワーク周りの知識をつけることをお勧めします。

地味な分野はありますが、この2つはいわばインフラエンジニアとしてのベースです。

最近はAWS等の勉強のほうが人気がありますが、こうしたクラウド基盤を学ぶ上でも、サーバやネットワークの知識は必須です。

むしろ、サーバやネットワークの知識がない状態でAWSを勉強しても、非常に薄っぺいインフラエンジニアになってしまいます。

尚、この辺りについては、別の記事でより詳細に纏めていますので、よかったら読んでみて下さい。

>> インフラエンジニアに未経験からなる方法

最後まで見て頂きありがとうございました。