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#カード師感想文

新聞連載中に、未曾有の大災害が世界を襲い、少なからず中村文則さんが書こうとしていた内容に影響を与えたと思う。 中村文則さんの小説はいつも目を背けたくなる現実が描かれている。 その際、人が無意識に感じる心のざわつき、葛藤などを美麗に描く。 大多数の人は、ある行動について、「それは当たり前のことだろう、無意識だろう」とそこにある感情を言語化することを諦める。 しかし、中村文則さんは、意識/無意識の二分化ではなく、何分割にもして、細やかに感情に言葉を与え、表現する。 理不尽な世の中

    • 無人古書店&かふぇ

      最近古本屋さん巡りにハマってる。 これは奈良のふうせんかずらってゆう古書店。 そういえばもう4月。世間では2021年度が始まりましたね。そんな中で僕は奈良の古本屋を散策していました。 チェーン古本屋じゃなくて、個人がやってたり、小さめな古本屋さんで買う本になぜか惹かれてる自分にびっくりしてる。 前まではずっと新刊で買ってたのに。 ピースの又吉の影響が相当大きいかな、この人のおかげでもう一歩先にある本の楽しみ、言葉の使い方を考えるようになったなあ。 ただ安く買えるだけ

      • 英語教育2020年1月号

        初めて投稿をしようと思ったきっかけは、タイトルの雑誌を読んでいる中で、中嶋先生のことばに刺激されたからである。以下に引用する。 「書くことは、学び方や考え方を学ぶことであると同時に、自分自信を綴ることであり、自分の生き方そのものなのである。」 よって本日より、書くことを始めてみようと思う。まずはその記事が載っていた雑誌について書こうと思う。 3つの特集が組まれており、1つ目の「教師の役割・教室の役割」から。  頻繁に出てきた言葉が、「オンライン」「自律」であるように思

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