迷ったら、90歳の私と10年後の私に聞いてみる
書く習慣1ヶ月間チャンレンジ中の、3児のワーママひまゆです。今日は3日目です。
みなさんは、決断をするときに何か基準にしているものはありますか?
私はかなりの優柔不断。レストランのメニューから将来を左右する大きな選択まで、悩みに悩みます。
そんな悩みマスターの私が実践する、後悔しない決断をするための方法をご紹介したいと思います。
それは、
90歳の私と10年後の私に聞いてみる
という方法です。
2人目の育休の時に、育休期間を延期するか迷っていました。その時の例をとって見てみたいと思います。
育休延期するか悩む今の私
すぐに子どもを保育園に預けて仕事に復帰するか、もう1年育休を延期するかという悩み。
すぐに復帰した方がキャリア的にはプラス。ブランクなく仕事にも戻れるし、職場もそう期待している。
でもこれが最後の育休(その時は最後だと思っていた)。もう少し子供と一緒にいる時間を取って自分の人生も見直す時間がほしい。
90歳の私に聞いてみる
そこで90歳の私に聞いてみます。もう立派なおばあちゃん。子どもも初老を迎えている頃。
人生の喜びも悲しみも経験し、ゴールが見えてきた私は、歩んできた長い道のりを振り返って、今の悩みについて何て言うだろう。
「あなたにはこの先長い人生が待ってる。今の1年や2年なんて大したことないよ。仕事はいつでもできる。でも、子どもがあなたを頼ってくれるのは今だけ。この貴重な時間を思いっきり楽しんだら?」
こんな答えが返ってくるような気がします。
10年後の私に聞いてみる
次に、10年後の私に聞いてみます。10年後の私はアラフィフを迎え、子どもは、中学生と小学生高学年。
子育ても中盤で、それほど手がかからなくなる頃です。仕事に割ける時間も多くなり、やっと自分のキャリアを本格的に歩みだしている。そんな私は、
「今の会社でキャリアを築くなら、すぐに復帰すべきよ!でも、十数年後に迎える定年後もこの仕事をしていたいの?そうじゃないなら、一旦立ち止まってキャリアを見直すのもアリかもね。」
こう言う気がします。
長期的視野と中期的視野のバランス
90歳の私に聞いてみるという考えは、悩み多き20代の頃に、もうどこか忘れてしまいましたが、お寺の方が書いたブログで見つけたものです。
一方で、10年後の私に聞いてみるという考えは、鴻上尚史さんの人生相談で、「10年後からタイムスリップしたと考えたらどうするか」というアドバイスからヒントを得たものでした。
90歳の私という視点は、人生の大局に立った長期的な視点で考えることを指します。ただ90歳の私からしたら「何でも挑戦しちゃいなよ」と大胆な決断をしがち。
そこで、比較的現実的な10年後の私という中期的な視点も入れることでバランスをとっています。
最後は、心がワクワクする方に決める
こうした長期的&中期的な視野を持つ2人の私に意見を聞いた後、最後は今の私が決断を下します。
どちらを選んでも後悔することもあるし、人生の正解なんてない。例え、失敗したってそれも人生の糧となる。
それだったら、心がワクワクする方にする
これが、ひまゆ流の後悔しないための決断プロセスです。
90歳の私と10年後の私に相談することで、自然とその選択肢のメリット・デメリットを検討しています。それらを認識した上で、今の自分の心に従うことで後悔しない決断となるのだと思います。
これからも悩みは尽きないけれど、
【90歳の私】 & 【10年後の私】 & 【今の私】
の3人の私の声に耳を傾けて、一度きりの人生を後悔せず楽しんで行きたいと思います!
今日も読んでくださり、ありがとうございます♡
(今日の表紙写真は神奈川県三浦市にあるソレイユの丘公園の夕方頃の写真です。)
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