隣の芝生は青い

こんばんは!今日から毎回この冒頭でオススメの曲を紹介することにしました。今日のオススメの曲はこちらです。

ATEEZDancing Like Butterfly Wingsです。One to Allという昨年6月に発売されたアルバムの収録曲なのですが、夏らしくて爽やかでめちゃくちゃ良い💮One to Allは、収録されてる曲はどれも最高だし、全部雰囲気は違うのに「夏」を感じられるという点で共通しているのがすごいなと思うアルバムです。ちなみに私の推しはサムネ一番右で一番美しくポーズを決めている人です。

さて、最近の新型コロナウイルスのせいで感じたことがあります。「私たちって無い物ねだりなんだなあ」ということです。そりゃあね、「隣の芝生は青く見える」とかいう諺があるくらいですから昔から人はそうだったんでしょうけど、改めてひしひしとそのことを感じます。

まずそもそも、私は休日は家に引きこもってずっとYouTube見てます〜みたいなタイプだったわけですよ。なのに自粛しろ〜〜〜ってなった途端に天気の良い日は外に出たい欲がすごい。

学校も、私は徒歩通学なんですけど、あれだけあ〜間に合わない〜〜〜1限起きれない〜〜〜行きたくない〜〜〜〜〜〜って思ってたのに、いざ学校に行けないとなるとまず授業のやり方とかにばらつきがあって不便を感じてるし、何より1限なんて余裕で間に合う時間に起きれているんです。あとは、友達に会えないことが苦痛で、普通に学校行きたくなってます。学校に行きたい!!!って思う日がくるなんて。

ものすごい皮肉ですが、自粛始めてから部屋は綺麗だしご飯は作るし家事は捗るし読書も勉強もちゃんとしてるし、自粛前より人間的にレベルアップしてるわけですよ。

なのになんだか気分は晴れない。やっぱり友達と直接話したり、美味しいもの食べたりする機会がゼロになっているからなんですよね。

私休日は引きこもってるから〜〜〜〜という人の中には、マジで引きこもることが苦じゃなくて、今の状況のままでいいと思う人もいるかもしれませんが、私は引きこもることが好きで得意というわけじゃないんだ!とコロナきっかけで気づきました。

「引きこもる」という選択肢を含めて様々な選択肢が選べる状況であること、普段は外に出ていること(例えば私だったら平日は学校が毎日あるし全休の日はバイトを入れて土日はお休みというスケジュールにしてました)などいろいろな条件下で「引きこもる」という選択肢をたま〜にしていただけなんだ、と気づきました。

正直、もう手元にチケットはないので現場に関して落ち込んだりすることはなくなりましたが、未だにこの状況には慣れません。好きな時に好きな事したいし好きなところ行きたいし好きなもの食べたいし好きな人に会いたいし。

これを新しい生活様式にしようと言われても、今の私には到底無理だなあとしか思えません。もちろんオンラインって便利だけど、テレビ電話しただけじゃ帰省したことにならないし、なんだかやっぱり、リアルを大切にしていくことはなくなって欲しくないなとも思いました。

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