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【本体編】究極のiPhone用ワイヤレスシャッター、Fjorden Gripのポテンシャルに迫る その1

※本記事はプロモーションを含みます(自腹購入レビューですが、ステマ規制法の関係で表示させていただいております)。

その2(周辺アクセサリー編)はこちら

📸まえがき

皆様はスマホで写真を撮る際に、どんな持ち方をされますか?

横持ちだったり…。
縦持ちならギリ片手でいけますね。

縦持ちだとギリギリ片手で撮影出来ますが、横持ちだとキツいのではないかと思われます。最近のスマホは大型化に伴い重量も嵩んでおりますしね…。

そんな撮影作業を補助してくれるのが、スマホ用のワイヤレスシャッター。仕組みとしてはシャッターボタンをスマホ本体のボリュームボタンと連動させる事により、ディスプレイに触れずとも撮影出来るというもの。

現在、様々なメーカーからリリースされており、いずれも片手持ちやセルフィー撮影が捗る優れたモノとなっております。

筆者も今まで様々なワイヤレスシャッターを散財してきましたが、その中でも凄まじく多機能なワイヤレスシャッターを発見したのは今年のはじめの事。

高額だったので躊躇しましたが、いても立ってもいられず今年の5月に注文。

9月あたまにようやく到着したこちらの製品が今回ご紹介するガジェット、|Fjorden Grip《フィヨルデン グリップ》(以下本機)となります。

一体、何が凄まじいのでしょうか?今回はその1、本体編をお送りいたします!

それでは早速‼️

👍本機はこんな方におすすめ‼️(と注意点)

✅スマホで片手持ちで撮影したい方

✅本格的なデジカメを購入する前にISO、SS、露出、フォーカスなどの関係性を学びたい方

✅スマホでもこだわった写真を撮影したい方

⚠️技適非対応なので、自己責任で本機を使用できる方

~今回の流れ~

📸本機の特徴
 →本機の特徴や同梱物、外観などをリンクや写真でざっくりと!

📸本機の使い方
 →対応アプリのご紹介や、使用方法の解説はこちらで!使用感も!

📸まとめ
 →本機のいい所・気になる所、買いか?否かをズバッと!


📸本機の特徴

本機のリンク先は英文なので、Safariの翻訳機能で訳しました。

📸本機が生まれた経緯

私たちの旅

Fjordenでの私たちのビジョンは、あなたのポケットの中のカメラを世界最高のカメラにすることです。

インスピレーションは1983年の魔法の瞬間でした。それは、私たちの創設者3歳のビクターが父親のローレイ35カメラと恋に落ちた時です。それ以来、彼はデジタル一眼レフやミラーレスカメラで写真を撮っており、同じプロのカメラコントロールをiPhoneに持ち込みたいと考えていました。

2021年、ビクターはKickstarterでFjordenを立ち上げた。このキャンペーンは、世界中の何千人もの写真家から50万ドル以上(資金調達目標の2倍以上)を調達しました。

Fjordenホームページ、About usより抜粋したものを翻訳

2021年、ノルウェーのオスロで立ち上がったFjorden。

創立者のDr.ビクター・ヘニングのインスピレーションと強いモチベーションにより生まれたFjorden Gripは、50万ドル以上もの資金調達を達成し大成功を収めます。

Fjorden Grip以前にもカメラのマニュアル調整が出来るワイヤレスシャッターは存在したものの、現在のiOS17には非対応😥。

実質、世界で唯一、iPhoneでフルマニュアル撮影が可能なワイヤレスシャッターが本機なのです。


📸特徴!😳超多機能!本機のココが凄い‼️

✅対応アプリ(本機の使い方で後述)と連動すればフルマニュアル撮影が可能に!非対応アプリでもシャッターボタンは使用可能!

✅メインシャッターボタンはデジカメ同様2段階式(浅く押し込んでフォーカスロック、深く押し込んで撮影)!

✅マルチファンクションボタンはサブシャッターとして使用可能!

✅ダイヤルでISOやSSなどのマニュアル調整が可能!

✅ズームレバーで理想の焦点距離を調整可能!

✅CR2032型の一般的なボタン電池採用で、電池交換しながら長期間の使用が可能!

✅スマホスタンド機能付きで普段使いの邪魔にならない!


📸本機の同梱物、外観

外箱表側。
裏側。残念ながら技適マークなし。使用は自己責任で…💦。
精密機器なので頑丈な紙箱です。
スライドさせ中身を開けると、ポラロイド風の写真が一枚。オシャレですね☺️。
中身。本機と両面テープ式メタルプレート。本機専用ケースやMagSafeアダプターを使用しない場合は、このメタルプレートが必須ですので無くさないように💦。
各ボタンの役割。
①メインシャッターボタン
②コントロールダイヤル(押し込み可能)
③マルチファンクションボタン
④ズームレバー
⑤本機をケースまたはメタルプレートに固定するためのボタン
⑥ヒンジ
表側。手のひらサイズで非常にコンパクトです。
表側のボタンを押すと、裏側の爪(赤矢印)が縮まって専用ケースやメタルプレート、MagSafeアダプターへの装着が可能となります。構造上装着すれば外れる心配はほぼありません。
ヒンジを展開すれば、ご覧の通りスマホスタンドにもなります。
本機はCR2032(Air Tagと同じ)という一般的なボタン電池を採用しております。こちらのスロット(赤矢印)を引き出せは容易に交換可能です。
このように非常に薄いので、ポケットにも余裕で収まります。ポケットの中で外れる心配もありません。

📸本機の使い方

こちらでは本機の使い方をざっくり解説!使用感も!また、対応アプリのご紹介も!

📸対応アプリのご紹介

本機は非対応アプリでもシャッターボタンだけは使用出来ますが、対応アプリでないと性能をフルに発揮する事が出来ません。

そこで登場するのが、上記リンクのFjorden Camera。本機の性能を発揮できるだけじゃなく、ファームウェアアップデートもこちらのアプリで行います。

完全無料、かつ広告なしなので安心してご利用ください☺️。

他にもObscura-Pro Camera(Appストアリンク)や筆者愛用のProCamera(Appストアリンク)が対応しております。

それらの方が使える機能が多いのですが、高額な有料アプリとなっておりますのでFjorden Cameraのインストールをおすすめいたします。


📸使い方~ペアリング~

使い方はとても簡単。Fjorden Cameraを立ち上げ、画面右下にある本機のアイコン(下の写真の黄色丸)をタップします。

そして、本機のメインシャッターボタンを押してペアリングします。この際、設定アプリ⚙️のBluetooth欄でペアリングしてもOKです。

すると…。

Status欄が"connected"となればペアリング完了です。

コレで本機の使用が可能となります。なお、筆者は既に本機のファームウェアをアップデート済ですが、アップデートされていないと使用する事出来ないので注意です。


📸使い方~操作方法~

写真を撮影する際は勿論メインシャッターボタンを用います。半押しでフォーカスロック、全押しで撮影となります。

また、メインシャッターボタン隣のダイヤルは、押し込みでフォーカス・フィルム・ISO・SS・EV(露出)各モードの切り替えが可能。ダイヤルを回せば各数値をマニュアル調整出来ます(上の写真オレンジ矢印)。

ズームレバーはゆっくり倒すと1.1~1.9倍とゆっくりズームし、素早く倒すと超広角・広角・望遠(Proの場合)に切り替えられます(赤矢印)。

マルチファンクションボタンはFjorden Cameraアプリの設定画面で機能の割り振りが可能となっており、よく使う機能を割り当てると撮影がとても捗ります(青矢印)。

短押しと長押しで機能を割り振りできます。かなり細かなカスタマイズができます。無料アプリなのに凄いですね😳。

📸使用感(ボタンの押し心地、握りやすさ)

ワイヤレスシャッターで一番気になる点が、シャッターボタンの押し心地。

これに関してはデジカメのようなしっとりした感じというよりかは、昔のガラケーのボタンに近い押し心地です。

プチプチっとした感じで、確実に押した感触はあるのですが、もうちょっと高級感が欲しかったと言ったところ。

(本機の一番安価なバンドルで2万超えますからね…質感はもうちょっとかな、と)

コントロールダイヤルはカチカチとしていて勝手に回らないようになっているので、決めた各数値がふいに狂ったりせず、とてもいい感じです。

また握りやすさに関しては、握りにくい事は無いもののホールド感は弱いですね。脱落させないためにもストラップは必須と言えるでしょう(丁度ストラップホールがあるので有効活用しましょう)。

まあ、「ポケットの中のカメラを世界最高のカメラにする」という製品コンセプトですので、これに関しては致し方ないかと。

(普通のデジカメのようなグリップ形状にしてしまったらポケットに収まりませんからね😅)


📸まとめ

☺️本機のいい所

⭕️対応アプリ使用でISO・SS・EV・フォーカスなどをディスプレイに触れずに調整出来る点

⭕️そのため、構図づくりにより集中できる点

⭕️薄くてコンパクトなボディなので、ポケットにも問題なく収まり、外れる心配がない点

⭕️一般的なボタン電池式なので、交換しながら長期間の使用が可能な点

⭕️装着しっぱなしでも意外と邪魔にならない点

🤔気になる点

技適非対応。使用は自己責任で。

❌価格。最も安価なバンドルで2万超えはワイヤレスシャッターとしてはかなり高価(しかもそれらに送料や関税などもかかってくる)。それに見合った機能はあるものの、躊躇する価格であることは間違いない点

おすすめか否か?で言うと、否ですね。

個人的には死ぬほど大好きなガジェットなので使っていこうとは思うものの、やはり技適非対応なので強くおすすめする事はできません😅。

技適非対応である点を理解した上で自己責任で使用するなら…、と言った所。

また、価格も非常に高価となっておりますので、機能に魅力を感じないならばスルーで全然OKです。ワイヤレスシャッターとか安ければ1,000~2,000円で買えますからね😅


📸あとがき

如何でしたでしょうか?

さすがに技適非対応のため、本機を買おうと思われる方はほとんど居ないかもしれませんが、本記事が参考になりましたら幸いでございます🙇‍♂️。

それを分かった上で購入しましたが、紹介したくてたまらなくなって本記事の執筆に至りました😅。

(先週投稿した外部レンズの記事といい、誰得な記事連発気味ですね😂)

次回はその2と題しまして、周辺アクセサリー編をお送り致します!お楽しみに!

それでは、今日はこの辺で🤗。

また会いましょう☺️。

その2(周辺アクセサリー編)はこちら

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