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DENONに転生し、パワーアップして完全復活。TWS最高クラスの音質、PerL Proをレビュー
ᖳᖰDENONに転生って何ぞ?
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🤔「DENONに転生って、元は何処のワイヤレスイヤホンだったの?」
今回ご紹介するワイヤレスイヤホン「DENON PerL Pro(以下本機)」は、オーストラリアのスタートアップ企業、NURAが発売した「NURA True Pro」が元となっております。
NURAはスタートアップ企業でありながら、優れたオーディオ機器を多数リリースしておりました。
しかし、諸事情あってアメリカの医療機器メーカーMasimoに買収される事(記事リンク)となり、その傘下DENONの技術と融合させる形で生まれ変わったのが、本機というわけなのであります。
前身機から画期的な機能や凄まじい音質を誇り、一部で評判の高かったモノの後継機である本機。
諸事情でTrue Proを購入出来なかった筆者、初のDENON製TWSにチャレンジします。
それでは早速‼️
~本機はこんな方にオススメ‼️~
✅機能性と音質を高い次元で兼ね備えたワイヤレスイヤホンをお求めの方
✅有線イヤホンレベルの音質をワイヤレスで体感したい方
✅aptX Lossless対応Androidスマホをお持ちの方
~今回の流れ~
ᖳᖰ本機の特徴
ᖳᖰ本機の使用感
ᖳᖰ本機の音質
ᖳᖰまとめ
ᖳᖰ本機の特徴
こちらでは、本機独自の特徴や同梱物、外観をざっくりと!
ᖳᖰ特徴
✅Bluetooth5.3対応!
✅Bluetooth高音質コーデック、aptX Adaptive、aptX Lossless対応!
✅音質パーソナライズ機能、Masimo AAT搭載!
✅DENONのサウンドエンジニアがチューニングした、チタニウムが用いられたドライバー搭載!
✅空間オーディオ(Dirac Virtio)対応!
✅ANC搭載!
✅マルチポイント対応(2台まで)!
✅ワイヤレス充電対応!
✅IPX4防滴性能!
✅連続再生8時間(イヤホン)、24時間(ケース)
✅専用アプリ(無料)あり!
🤔筆者コメント
本機の一番の特徴は、なんといっても医療技術を応用した音質のパーソナライズ機能「Masimo AAT」でしょう。
この機能によって、どんな人でも最高の音質を体感できるのは凄いとしか言いようがありません。
その他にも、ANC搭載、マルチポイント対応、ワイヤレス充電対応など、TWSに求められる機能が一通り搭載されております。
5万円以上のTWSにありがちな音質特化型ではなく、機能性と音質を高い次元で兼ね備えているバランス型のため、普段使いにも支障がないのもいい所。
ᖳᖰ同梱物
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ᖳᖰ外観
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ᖳᖰ本機の使用感
本機は使用感もすこぶる良いです。一体、使用感は如何程のものなのでしょうか?
ᖳᖰ使用感
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本機の質感はケース、イヤホン共に高く、流石5万円台と言った所。
ただし、イヤホンの形状が真ん丸なので取り出しづらいのが若干ネック。
接続スピードはBluetooth5.3なので非常に速く、その点において煩わしさは全くありません。
また、マルチポイント(複数デバイスに同時接続出来る機能)にも対応しており、更には切り替えの際に(1台目の)接続解除を行う必要が無いため非常に使いやすいです。
ᖳᖰ装着感
イヤホンが真ん丸で中々巨大ですが、装着部分も中々に巨大😳。耳にハマるんだろうか…🤔?
意外や意外😳。すんなりと装着出来ました✌️。
装着後も異物感なく、数時間使っても耳が痛くなったり、痒くなる事もありませんでした。ホールド感もすこぶる良く、装着しながら歩いても落ちる心配なく使用出来ました✌️。
ただ、ワークアウトなどの激しい動きには一抹の不安があるため、使用は控えた方が無難かも🤔。5万円台ですし、落として壊したり失くしたりした時のダメージがデカいですからね😅。
ᖳᖰ操作感
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すこぶる良好。
タッチパネル式特有の過敏さがなく、物理式ボタンのような感覚で操作できるため、とても自然な使い心地です。
「ピッ」「ピッポッ」など、効果音で何回タップしたかわかりやすいよう工夫されているのも好印象。
操作の振り分けも専用アプリ(後述)で割り振りできるので、自由度が高いです。
ᖳᖰノイキャン・外音取り込み
👂ノイキャン
強過ぎず弱すぎず、と言った所。
他社製になりますが、AirPods Proを10点満点とすると、本機は7.5点くらい。
高音質なTWSは、音質を犠牲にしない程度のANC性能である事が多いのですが、本機も多分に漏れずそのような傾向の効き具合ですね。
デジタル耳栓としても使用出来る最低限のレベルを満たしてはいますが、完全なる静寂をお求めの方は、BOSEやAirPods Proを購入した方が幸せになれるかも🤔。
👂外音取り込み
マイクで取り込んだ感を若干感じるものの、かなり自然なレベル。
AirPods Proを10点満点とすると、本機は7.5~8点ほどと言った所。
ただ不自然な所もありまして、突発的な強風が吹いた際に一時的に外音取り込みがOFFになる事も💦。
おそらく風切り音低減のためと思われますが、もうちょい自然な処理にならないものか🤔?と感じました。ファームウェアアップデートで改善するかな?
ᖳᖰ専用アプリについて、ざっくりと
本機には他社製のTWS同様、無料の専用アプリがあり、アカウントを作成すれば様々なカスタマイズが可能です。
また、本機の真骨頂「Masimo AAT」による音質のパーソナライズ化もアプリで行えます。
画面のナビに従うだけで簡単に行えますので、必ず行っておくのをおすすめいたします!
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ᖳᖰ本機の音質
こちらでは、本機の音質に迫ります。デバイスはiPhone(+aptX Adaptive対応トランスミッター装着)、BluetoothコーデックはAACとaptX Adaptiveで試聴してみた、総合的な印象をつらつらと。
筆者はaptX Lossless対応スマホを所持していないため、本機の100%を体感できないのがもどかしい所ですが…😥。
♬パーソナライズ前の音質
ザ・ニュートラル。の一言。
特に味付けも迫力も何も無く、フラットかつスカスカした印象。
ただ、各音非常に丁寧に鳴らしており、本機のドライバーの素性の良さを垣間見ることができる、良質なサウンドとなっております。
♬パーソナライズ後の音質
かなり劇的に変化します。
素材は良いけど地味な人が、イメチェンでめちゃくちゃ可愛い子・イケメンに変身した時と同じくらいの劇的変化っぷりです。
ある筆者が尊敬するレビュアーさんは「欲しい音を欲しいままにくれる」と本機の音質を評しておりましたが、まさにその通りの、聴く曲を選ばない理想サウンド。
低音域はベースラインを追えるし、分離感もハッキリしていて各音の聴き分けも可能。
中~高音域はかなりクリアでありながら、決して耳に刺さらず、シンバルやトライアングルの音が破綻する事なく余韻たっぷり聴けます。女性ボーカルのサ行や、破裂音(パ・ピ・プやバ・ビ・ブなど)もそのままに感じ取る事が可能。
また空間オーディオ(Dirac Virtio)に対応しているからか、ヘッドホン並の空間の拡がりがあるのも魅力。クラシックとの相性は抜群と言えるでしょう。
ᖳᖰまとめ
☺️本機の良い所
⭕️音質。全ての音域において、明らかに3~4万クラスのTWSを凌駕しており、一聴の価値大アリ。
⭕️独自の音質パーソナライズ化機能「Masimo AAT」により、その人に最適な音質が簡単かつ瞬時に作成出来る点
⭕️ANC、マルチポイント、ワイヤレス充電など便利機能が一通り揃っている点
⭕️本機のイヤホン側で音楽の再生・停止、曲送り・戻し、ANC ON/OFF、音量増減、音声アシスタント操作が完結出来る点。
⭕️イヤホンの連続再生時間が8時間と長い点。
🤔本機の気になる所
❌価格。5万円超はさすがに手を出しづらい(チタニウム製ドライバーを採用しているため、高くなるのは致し方ないが)
❌それ以外は特に無し‼️
ᖳᖰあとがき
如何でしたでしょうか?
本記事が本機購入の参考になりましたら、幸いでございます🙇♂️。
まあ、結構高いTWSですからね~😅。無理は禁物です😅。ソニーから新型のWF-1000XM5が9/1に発売されるという情報も出ましたし😅。
ただ、本機の音質はマジで凄いです👍‼️もし試聴する機会ができましたら、是非聴いてみてください‼️パーソナライズ化後の音質に驚く事間違いなし⁉️
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️‼️
それでは、今日はこの辺で🤗。
また会いましょう☺️。
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