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Schema by Figma 2022 東京開催を終えて

Hiroki Tani

Cover: Figma Japan Country ManagerのHiroさんのtweetより

2022年11月2日に東京・品川でSchema by Figma 2022 Tokyoが開催されました。Schemaは2021からFigmaが主催で開催されているmeetupで、今年はなんとニューヨーク・ロンドンと並んで、アジアでは東京での開催となりました。
アジア最初の拠点としてFigma Japanが設立され、こうしたイベントも日本で開催されるようになったのはとても嬉しいですね。

ホスト(MC)の役を務めさせてもらいました

僕はFigmaの中の人というわけではないのですが、Config 2022のほうに登壇させていただいた縁などで、今回ホストという大役を任せてもらいました。
参加した皆さんや登壇した皆さんの邪魔にならないような進行ができてたなら幸いです。
東京開催の前にニューヨークでSchemaが開催されていたので、そのときの進行をベースに東京の大枠の流れはホストで決めました。日本のよくあるセミナー的なイベントよりも、Figmaらしい距離感の近いようなコミュニケーションをなるべく意識しつつ、普段の自分とは若干違うモードで多少それらしく振る舞えた気もします。

リハーサルの様子。
セッション中は皆さんを横から見守ってました

各社のデザインシステムの取り組みを聴いて感じたこと

各セッションについてはすでに素敵なレポートを書いている方がいるので、僕としては総括的なところで個人的に感じたことを書きます。

デザインシステムに限らずですが、総じて各組織・個人に対する解というのは「It depends.(一概に言えない)」ということです。

僕個人の趣味としては、成果物としてのデザインシステムを眺めるのは好きですが、それを知見として活かす上ではあくまでインスピレーションのようなものであり、具体的なアイデアとしてそのままコピーするようなことは稀です。つい憧れてしまうところもありますが、冷静に評価することも大事です。

プロセスが不透明なまま成果物だけに着目するのは少し危険


あるいはアウトプットそのものではなくとも、運用方法をナレッジとしてそのまま適用することも危険なこともあるでしょう。なぜならその運用方法に至るまでには組織の構造や人員、文化など色々な要素の前提で導かれたものだからです。

それぞれの背景があり、そして紆余曲折を経て成果に至る

今回のイベントでは皆さんが成果物としてのデザインシステムに留まらず、短い時間の中で、ちゃんとその背景・Whyありきで、プロセスをストーリーとして交えて話していただいたのはとても良かったです。
休憩時間や本編のあとには参加者の皆さんとお話をし、各社としてどういう取り組みをしているのか、組織の話などを交えてできたのも、このイベントとしての価値があって良い体験でした。今後ともこういう機会は増えていくと嬉しいですね。

Schema 2022の内容は後日アーカイブ公開されます

実は締めのときにアナウンス漏れてたのですが…Schema全体のイベントスケジュールが終わった後くらいに各セッションの動画が公開されるようです。これは東京だけでなく、ニューヨーク・ロンドンのセッションも同様です。
※すべて完全公開かは不明です

今回残念ながら参加できなかった方や、内容の復習のため・同僚と共有するために活用したいですね。
今後もFigmaとFigma Japanとしてこういう機会はありそうなので、そのときにもまた皆さんにお会いできるのが楽しみです。

おまけ

懇親会やセッション紹介にあたって各登壇者から得た小ネタを残しておきます。

  • 先日リリースされたFigmaへのSection機能追加は、CEOのディランも反対するくらい議論した。新しいこういう機能は半年・1年とかかけて進めている。Tokenに関するものもずっと時間をかけて進めているそう。

  • プロダクトのデザイナーは20人くらいだそう。ただこれがFigma(エディタ)の部分だけなのかはちょっと不明。

  • 毎週3回くらいデザインレビュー(Critique)の時間を設けているらしい。月曜日はエディタ部分、水曜日は管理画面の部分、というような。

  • Atlassianのデボラさんはスウェーデン出身で、オーストラリアに旅行か仕事にいったものの、コロナで帰国できなくなって、流れでAtlassianに入社した。

  • 富士通さんのセッションでトラブルがあったけど、ナナさんのDJ時代の経験によってアドリブトークでうまく交わしていただけた。なおナナさんはDesignshipにも登壇されるので、みなさん応援しましょう。


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