世界中で愛される！小さいけれど刺激的「モンクス・キャンディ」𓇗𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓 𝕹𝖔𝖙𝖊𓇗
ヒルデガルテン®︎(聖ヒルデガルトの薬草園)のお手入れの日には、持ち寄りのお菓子などが登場します。皆様の持ち寄りのお菓子を知る楽しさもあり、作業後のティータイムも楽しみの一つだったりします。
今回の取り上げるキャンディは、「モンクス・クラシック」というもの。Monk’sという単語の商品名からして修道士の開発したお菓子なのかなと想像しますね。
口に入れると爽やかな深呼吸をするような快感を与えてくれるキャンディー「モンクス・クラシック」。
モンクスキャンディの誕生は、1817年頃のイギリス。サウス・ヨークシャー州ドンカスターの町にいた英国人修道士ウィリアム・オブ・ドンカスター（1817年）の昔ながらのレシピに基づいて作りました。
厳選されたメントールとユーカリプトールの混合物が、鼻と喉を和らげ、クラシックで濃厚な香り高い風味を醸し出します。
1817年、イギリスのウィリアム・オブ・ドンカスターという修道士が、季節病を治療する修道士達のために伝統的な自然療法としてハーブの煎じ薬やハーブの注入液などを製造したという伝説があります。
そしてある日、混合することで、香り高い効果と長時間続く爽快感を組み合わせた、濃厚で丸みのあるフレーバーのキャンディーを作りだしたのです。
実用的で効果的なレメディーは、修道院の壁の外でも、あらゆる場面で使用することができ、多くの人が好んで食べるようになりました。ドンカスターの修道士ウィリアムの天才的な飴の噂はすぐに広まり、そのファンはどんどん増えていきました。
あまり知られていないことですが、ドンカスターの修道士ウィリアムは自分の知識を伝えるために、イタリアまで足を運びました。それ以来、Monk’sのキャンディは、この古代から伝わるレシピから、修道士ウィリアムの指示に従って今日も作られており、Monk’sが生まれました。 これは100％「メイド・イン・イタリー」なのです!
アケラス社は、1954年にMonk’s balsamic candiesを発売したイタリアの製菓会社で、昔ながらのレシピの伝統、厳選された原材料の高品質、資格を持ったスタッフの経験、最先端の技術の効率性を組み合わせています。
僅か１グラム、 極小のミントキャンディ。 口に小さな粒を入れると、ミントらしく「すぅ～」と鼻と喉に抜ける心地よい爽やかな香りとひんやり感。
このキャンディに入っている【ユーカリプトール】
ユーカリは、広く天然の感冒薬（風邪薬）として使用されており、感冒薬や咳止め薬の主要な成分でもあります。
研究によると、ユーカリは粘液の分泌を減らし、気管や気管支を拡張させると考えられています。 また、ユーカリは天然の抗炎症物質とも言われています。
ユーカリの、これらの作用の主な有効成分は【ユーカリプトール】で、シネオールとも呼ばれる〈ユーカリオイルに含まれる化合物〉です。
いくつかの研究では、【ユーカリプトール】が咳嗽の頻度、鼻詰まり、頭痛などの感冒症状を、炎症と粘液の貯留改善によって軽減する可能性が示されています。
さらに、【ユーカリプトール】は喘息症状も軽減するかもしれないことも示唆されています。
また【ユーカリプトール】は抗不安作用を持つと考えられる物質が含まれています。ストレスへの反応システムである交感神経の働きを抑制して、リラックス効果を発揮する副交感神経を促進させると考えられています。
そして、ユーカリの葉の抽出液の成分である【ユーカリプトール】は、歯の健康状態を改善する可能性も秘めており、歯のプラークの沈着、歯肉からの出血、歯肉の炎症などが有意に減少したとされています。
この理由から、【ユーカリプトール】はしばしばマウスウォッシュなどに添加されます。
※ 株式会社マンダム
ユーカリ由来成分ユーカリプトール(Eucalyptol)に、不快刺激を引き起こさない快適な清涼効果を見出すとともに、その他の清涼成分により引き起こされる不快刺激についても、低減させる効果を発見したと共同研究によって見出されたことも発表されています。
▼ Monk’s balsamic candies以外にも下記のようなユーカリ成分を入れたハーブ キャンディがありますよ。味比べで全て試してみたくなりますね！
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