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[162]ビンコウHDから見える沖縄政財界工作 その8

先回(記事[161])の続きです。


佐々木広行について一旦閉じるつもりでしたが、プロフィールの要職で調べていないことがありました。未来医学財団です。


佐々木広行の公式HPより

未来医学財団

未来医学財団のHPは有りませんでした。
未来医学財団の理事長である山野井昇の方はどうでしょうか?調べてみましょう。

HVM&BOOKS 著者のプロフィールサイトより
山野井昇のブログ

中国古典などを入口にして、どっぷり中国に嵌ってしまった人物のようです。人工心臓や生体工学を研究していることから、中国製造2025としてターゲットにしたい人物ということになります。千人計画でやられているパターンかもしれません。
この件からも佐々木広行は、周辺人物から「これアカンやつや」状態なのが分かります。

佐々木広行のHPより

山野井昇は、エステプロラボ学術顧問という肩書になっていますので、プロラボを経営する佐々木広行によって囲い込まれていることが分かります。

ついでに野田聖子と佐々木広行の仲の良さが分かるツイートがありましたので掲載しておきます。

政治家に対する工作は複数のルートから行われているとは思いますが、野田聖子に対する媚中派工作の起点の一つは佐々木広行だと考えられます。その背後には共青団出身である王祝がいるわけです。
美容・健康という女性議員に関心がありそうな分野から近づいて行く役目だったのかもしれません。
総理大臣になるのは、与党の党首です。その党首候補に次々と中国共産党は工作を仕掛けているわけです。河野太郎、野田聖子は先回の自民党総裁選に出馬していますし、小渕優子も将来の総裁候補として名前が挙がっています。多岐にわたって工作を展開し、絡めとっていることが分かります。

大城宗直

小渕優子沖縄後援会の会長ということで安里信繁を調べて大きく脱線してしまいましたが、今も会長をしているのか調べてみました。

https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/senkan_i/seijidandai/documents/60104seijidantaiichiran.pdf

沖縄県選挙管理委員会 政治団体名簿より

平成33年(2021年。何で令和に変わっているのに平成年度で管理されるのか不思議ですが)の政治団体名簿が沖縄県の選挙管理委員会のHPにありました。
大城宗直という人物に代表が変わっているようです。安里繁信が選挙に出るために交代したのかもしれません。

南都という会社の社長のようです。

当社の特徴は、すべて沖縄の自然を活用した事業であることです。売上をつくっていくために飲食事業や酒造事業おみやげ事業なども手掛けてきましたが、事業の根底には自然の保全ルールをしっかり守りながら、そのすばらしさを広めていきたいという思いがあります。そういう意味では、少し珍しい会社かもしれませんね。

アジェンダノートより

こちらの記事によれば、インバウンドや酒造事業をやっているようです。ナンセイHDが進めている内閣府の事業の「沖縄白酒」のプロジェクトとラップしそうですが、今のところ直接の接点は見つかっていません。この人物については一時保留です。

小渕優子と日中団体

小渕優子は日中友好議員連盟の事務局長をやっていましたが、他の日中団体にも名を連ねていました。
日中協会
日中友好文化交流促進協会
です。気付いていないだけで、他の団体にも所属しているかもしれません。
本当に中国は日中友好という名の下に様々な団体を作って工作しているんですね。

何度も掲載していますが、ジェームスタウン財団により中国の政治戦が日本に仕掛けられていることが報告されています。序文の機械語訳を抜粋します。

2019年1月に発表された米国国防情報局の中国軍事力報告書は中華人民共和国(PRC)が米国と台湾、そしてとりわけ日本に対して「政治戦」を行っているという同局の公式評価を明らかにした。[1]政治戦争とは、国家目標を達成するために、他の政府や社会の認識、信念、行動に影響を与えるために政府が使用する一連の公然および秘密の手段です。[2]中国共産党(CCP)が米国と台湾に対して行っている政治戦の性質は、主に両国政府の非機密公開、メディア報道、学術研究論文のおかげで、一般大衆によく理解されているが、中国共産党が日本に対して悪影響を与える工作にどのような手段で取り組んでいるのかについては、あまり明らかになっていない。これらの取り組みが実施される機関と方法、そして東京に影響を与える潜在的な効果は検討されるべきである。

ジェームスタウン財団HPより


その手段の一つが各種の友好団体や河野洋平が会長の日本国際貿易促進協会です。

先日も河野洋平と玉城デニーが訪中していましたね。酔って浮かれた玉城が踊っている姿をSNSなどで見た方も多いでしょう。三木慎一郎さんのツイートでも取り上げられています。

尖閣問題を口にすらしないというのは、工作活動が効いてしまっていることを表しており本当に深刻です。

その河野らの訪中に関連し青山繁晴参議院議員が恐るべき話をされていました。14分頃から話されている内容を文字起こししてみました。

福岡の中国総領事館があって、沖縄工作の拠点で、実際にその総領事が沖縄に入って沖縄県内の華僑を集めて秘密会議を開いていて、その議事録を私は2つ持っていて、そしたら米軍を叩き出すために自治体の首長を握れと。

ぼくらの国会より

実際に起こっている出来事から考えれば、工作活動が行われていることは疑いようがありません。

長くなりそうなので、一旦ここで区切ります。小渕優子が所属する日中協会と日中友好文化交流促進協会については次回の記事にて報告します。

(つづく)
↓関連記事のまとめです。

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