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[56]上海電力がもたらす悪夢(その5:乗っ取りの真意)

Point Of No Return.
ルビコン川を渡たります。

乗っ取りの真意に対する仮説

前々回にて、プロスペクト(現ミライノベート)に対する乗っ取りの目的は、不動産事業の取得では無いかと言及しました。これは何のためなのかを考えていきました。
もう少し突っ込んで言うと、中国企業が日本国内での企業活動を行う際に土地取得を行いやすくするためなのでは無いか。更に言えば、北海道でニトリが行っているように水資源などの確保や重要施設周辺の土地取得をするためなのでは無いかと考えました。
ただし、ここまでリスクを取って急ぐ必要があったのかが引っ掛かります。 長尾たかし前衆議院議員の著書「永田町中国代理人」での重要土地利用規制法をめぐる動きに何かヒントが無いだろうかと読み返してみました。
すると、何故か法案の動きと時期が重なります。重要土地利用規制法をもう少し調べてみると、公布されても土地買い付け時に届出義務が発生するまでの時間があります。これ以前に土地を取得してしまえば、察知されにくいわけです。
まとめると「重要土地利用規制対象の指定が済む前に出来るだけ規制対象の土地を取得したい。その為のフロント企業が欲しかった。」という仮説になります。

重要土地利用規制法とプロスペクト乗っ取りの動き

プロスペクト乗っ取りの動きに重要土地利用規制法の動き(薄いグリーンの背景部分)を重ねてみると、動きがリンクしているように見えますね。
一方で媚中派の議員を使って法案段階から施行に至るまで内容の骨抜きと先延ばしをしつつ、もう一方で工作拠点確保の動きを加速させているということです。
法案概要作成から西村らが動き始めるまでに時間が有ります。だから、この仮説は違うんじゃないかと言われるかもしれません。それについては、次回以降説明します。

Jトラストグループからキーノートを移管させる奇妙な動き

乗っ取り後、Jトラストグループのキーノートの不動産部門をプロスペクト側に売却することになります。親会社のKeyHolder(Jトラスト傘下。プロスペクト買収に出てきましたね)からエンターテイメントに集中するために不動産部門を売却するとありますが・・・じゃあ何で今更ミライノベート(旧プロスペクト)はJトラストに吸収合併されるんでしょうか?矛盾だらけです。

ネームロンダリングを多用して混乱させ、情報間の関係性を気付き難くするというのが中国のやる手法です。藤澤はこの手法と会社移動を多用します。
プロスペクトは以前はグローベルス(2001~2014)という社名でした。ところがこのキーノートをグローベルスという社名に変更します。混乱しますよね。グローベルというマンションブランドを使ったわけですが、普通に考えたらやる必要あります?

社名や動きが分かり難いので、ここまでを纏めると
・グローベルス→プロスペクト(社名変更)→ミライノベート(乗っ取り後社名変更)→Jトラストに吸収合併予定
・キーノート(Jトラスト傘下)→キーノート(プロスペクト傘下に移動)→グローベルス(社名変更)

仮説の裏付け

怪しいのでキーノートについて調べていくと、2020年10月29日グローベルス(旧キーノート)は、「大家どっとこむ」というクラウドファンディングを立ち上げると発表していたのです。ここで胸騒ぎが起きました。センサーが働いたと言っても良いでしょう。クラウドファンディングは匿名で資金調達ができるので、資金元が明かされないマネーロンダリング手法になりえるのでは無いかと。そうだとすれば、これを使って自衛隊施設やインフラ周辺の場所を確保するのでは無いだろうかと。
そうは考えつつももう一方で「いやいや、一般人が陰謀に気づくみたいな、そんな漫画や映画みたいな話は無いだろう」と思いながら、住所を集めて周辺を確認していくと、高確率で防衛省・自衛隊やインフラなど重要な場所の周りにあることが分かりました。一件調べるごとに血の気が引いていきました。これらの場所については、今後解説していきます。
また、クラウドファンディングによる手法については、こちらで解説しておりますので御覧ください。

つまり、プロスペクトは中国フロント企業にするために乗っ取られたという疑惑になるわけです。そしてその疑惑が正しければ、相武紗季らは自覚有無に関わらず外患誘致の陰謀に手を貸していたということです。

もう一度これを貼っておきます。
https://www.moj.go.jp/content/001373771.pdf
公安調査庁の経済安全保障啓発パンフレットからです。

公安調査庁の経済安全保障啓発パンフレットより

ミライノベートの社外取締役の名取の経歴が煙幕だと言った意味が分かったでしょうか。金で釣られ何も知らずに利用されたのでしょうが、情けない限りです。
(つづく)

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