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[110]上海電力がもたらす悪夢~(その43:フロント企業化のパターン)

今まで幾つかのフロント企業となった可能性がある企業を見てきました。上海電力日本から気付いたフロント企業のネットワークには、殆どの場合で直接または間接的にSBI証券が絡んでいます。
これらの株の動きを見直したときに、あるパターンが見えてきました。フロント企業化する際の役割には大きく2つ存在するようです。以下がその纏めです。

中国フロント企業化のパターン

【先遣隊】
・考えられる役割
仕掛けるタイミングや調略できそうな役員・幹部などの情報収集を行う。
必要に応じて、本体と一緒に経営に介入する。
・企業や個人
北尾吉孝やSBIホールディングスおよびSBI証券(主導)、楽天証券(サポート役)、松井証券?(サポート役)、SMBC日興証券取締役社長清水喜彦?(サポート役)
・備考
松井証券とSMBC日興証券取締役社長清水喜彦については、中国との接点が不明だが、タイミング的にSBI証券と一緒に動いていることが多い。SMBC日興証券は清水喜彦個人なのか企業として動いているのかも不明。北尾を含むSBIグループ単独だけでもフロント企業化を実施する場合がある。

【本体】
・考えられる役割
対象企業に対し、物言う株主として経営方針を変更し中国フロント企業化する。
・企業や個人
藤澤信義とJトラスト・ミライノベート西村浩と伸和工業エアトリアンビジョンDXベクトル信託口を利用したチャイナマネー
・備考
フロント企業と化した企業は、この役割に回ることもある。これらの企業以外にも幾つかの企業がこの役割に該当すると考えられる。

ターゲットとなる企業

上のパターンから、狙われている若しくはフロント企業となってしまった企業を調べてみました。62社とかなりの数になります。これでも漏れは沢山あると思います。
薄い緑の背景の企業は、一時的かも知れませんがターゲットから外れたと考えられる企業です。これは、株主から「フロント企業化に協力する企業や個人」が抜けた状態の物です。過去において、プロスペクト買収の際に強引に行ったために、インサイダー取引の容疑で西村と伸和工業は家宅捜査を受けています。その様なリスクを避けるために無理はしない方針にしたのかもしれません。
グレーの背景の企業は、フロント企業となってしまったか工作が終盤に入った可能性のある企業です。
表中の[ ]で囲った数字は、現在は株を保有していませんが、最終保有比率を記載しています。これは、株を所有したり手放したりを繰り返しつつ、ある時一斉に保有しフロント企業化したと思われる事例があったため、それらが分かるようにしています。

中国フロント企業化のターゲットと考えられる企業

次回からは、グレーの企業を見ていきます。ただし、「フロント企業化してから時間が経過しておらずに何も出てこない」ということもあり得ると思います。

(つづく)
↓上海電力の記事のまとめはこちら

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