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「レジリエンスプラクティショナー(実践者)」になろう!

みなさんの「レジリエンス」を泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」です。

いまYouTubeで「レジリエンスを始めよう!」というシリーズを展開しています。

このシリーズの目的は、より多くの方が「レジリエンス」という「心の資源」の存在に気づき、ストレスと向き合う時の「エネルギー」として生かしてもらうためです。

そしてその結果として「自分応援思考」を発揮できる「レジリエンスプラクティショナー(実践者)」という考え方を持った人を増やすことです。つまり「自分の心に勇気をもらおう!」の実践者です。


そしてさらに自分の「レジリエンス」を意識して発揮する習慣を身に付けた「レジリエンスプラクティショナー」に期待するのは、次のステップとして「自分応援思考」を「他者応援思考」まで広げることです。

「レジリエンス」を意識できるようになると自分と同じように落ち込んでいる人を理解することができるようになります。7つの「レジリエンス要因」の中の「他者心理の理解」です。



「メンタルは弱くても大丈夫。自分のレジリエンスを信じよう!」

いまは「チャレンジしないNever Give Up」でOK!

と「自分応援思考」を「他者応援思考」へ発展させることができるようになります。もし周りにメンタルが弱っている人がいたら、自分の「レジリエンス」を意識することでいま抱えているストレスの重さを少し軽くすることができるかもしれないと伝えてください。アドラー心理学の「勇気づけ」と同じですね。

一人でも多くの方に「レジリエンスプラクティショナー」になっていただきたいと願うのは、こうやって身近な人や子どもたちにみなさんの「レジリエンス」を受け渡して行くことができるのではないかと考えているからです。

そうすればこの「コロナ禍」を始めとする様々なストレスフルな出来事に囲まれた世の中でも、多くの人たちが「自分応援思考」を発揮してもっと社会全体がレジリエントになることができると信じるからです。

最後に「レジリエンスプラクティショナー」のバイブルをご紹介します。

これはアメリカ心理学会が2012年に提唱した

「The road to resilience:10 ways to build resiliense」というものです。「レジリエンスへの道~レジリエンスを築く10の方法」の「築く」を「焙煎する」に置き換えて読んでみてください。

「レジリエンスを築く10の方法」(アメリカ心理学会)

1. 親戚や友人と良好な関係を維持する。彼らのサポートを受け入れる。
2. 危機やストレスに満ちた出来事でも、それを克服できない問題として捉えないようにする。
3. 変えられない状況も人生の一部として受容する。
4. 現実的な目標を立て、それに向かって進む。
5. 不利な状況であっても、決断し行動する。問題やストレスに目を背けない。
6. 失敗の後には、自己発見の機会を探す。
7. 自信を深める。直観を信じる。
8. 長期的な視点とより広い視野でストレスの多い出来事を検討する。
9. 希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。
10. 心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。

そしてこの「レジリエンスへの道~レジリエンスを築く10の方法」は最後におまけで「瞑想」と「スピリチュアルプラクティス」を加えています。
この「10の方法」を胸にご一緒に「レジリエンスプラクティショナー」の道を歩んで行きましょう!

「レジリエンスの焙煎士」ほりしんでした。

YouTubeもぜひ覧ください。




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