実力も運のうち・・・?
こんばんは。ドラマーのひこです。
前から気になっていた本を買ってしまった…。
結局読めてない本、いわゆる“積読”がけっこうあるので、新しい本を買うことに躊躇していて。
Amazonのカートでしばらく温めていたのですが。
本って「読みたい!」っていう波が押し寄せてきた時しか読めないし、文庫だから読みやすいやん!(?)って思って買ってしまいました。
これねぇ…音楽の世界に身を置く自分としては、色々思うところがあります。
ちなみにまだ全く読んでいない。笑
読む前と、読んだ後で、note書けるなぁとおもい筆をとってます。
本の内容としては、現代社会における能力主義に対して、それは本当に平等と言えるのか?というテーマだと思います。
成功するのは、その人が頑張ったから。
成功してないのは、努力が足りないせい。
何が起ころうが全て自己責任。
といった現代で当たり前とされる価値観に対して、「ほんとうにそうだろうか?」と疑問を投げかけているわけですね。
才能や努力といったものが、わりと大きい影響をもつのが、音楽業界だと思います。
才能があっても、努力できなければ大成しないし。
いくら努力できても、才能や運に恵まれなければ、生き残れなかったりする。
才能と運だけで生き残っているパターンもあるかな🙄
あ、努力にまつわるエピソードを一つ。
専門学校時代、寝る間も惜しんで、毎日10時間練習している人が、実際にいました。真似できない、すごい努力です。
そこからくる何か圧倒的な“凄み”みたいなものは彼の演奏には実際滲み出ていて。
ある時、それが日本トップの音楽プロデューサーの目に留まりました。そして、実際同じステージで演奏するというチャンスを掴んだのです。
ただ、その先が無かった…。
諸々のタイミングに恵まれなかった様にも見えました。
つまり、言ってしまうと、運が悪かったのだと思います。
圧倒的な努力ができてもそうなのです。
しかも、頑張れるかどうかも、遺伝子で決まっているという説すらあります。(努力遺伝子というのがあるとかないとか)
何かに没頭できるか?や、努力できるか?は、レッスンをしていても、わりと“運”の要素が大きいのは、肌感覚としてある。
環境が一番重要な要素だとは思いますが、理想的な環境でも練習しない(というかできない?🤔)子はいますし。
小さければ小さいほど、親のサポートが必要になりますが。
それが可能かどうかはタイミングによるでしょう。(つまり運)
読む前から、ながながと書いてしまいました😅
読んだ結果もまた書くかもしれません。書かないかもしれません笑
それではまた。