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マクロな視点で未来を見る目を養う


認知心理学で「知覚的不可」という言葉があります。脳は1日に6000種類ほどの思考を処理しています。

脳は恐怖や怒りなど、「感情値」の高い物事を優先させます。(最小努力の法則)感情は強力な触媒になります。喜怒哀楽の感情ばかり表出させると、脳は建設的な働きは後回しにします。


固定のマインドセットを解放して、考え方を180度逆転させる。・
・不足思考(後悔、妬み、将来への不安)
・充足思考(順調だ、恵まれている、将来が楽しみだ)

足りないものに目を向けると、今あるものは見えなくなります。今あるものに目を向ければ、足りないものが目に入ります。


悲観主義者は、すべての好機の中に困難を見つけるが、楽観主義者は、すべての困難の中に好機を見出す。鮮やかに創造し、熱烈に望み、決してあきらめなければ、夢は実現する。(心理学者・ポール・J・マイヤー)

インスピレーションやひらめきは、過去の失敗や刷り込まれたマインドセットを解放してこそ生まれます。

四柱推命はジグソーパズルに例えれば、最初は100ピース程度しか完成することができなくても、学習を重ねることで、1000、3000ピースの複雑な絵を完成させることが可能になります。

世の中の動きや、人の心の動きにも観察眼が鋭くなり、経営判断、マネジメントにも血の通ったぬくもりが出てきます。


独創的な思考回路を鍛える(とんぼのように複眼でものを見る)ことで、発想のヒントがつかめるようになるのです。

九星気学の傾斜鑑法、同会法と言う占法は、ビューポイントを変え、創造力(イメージ)を膨らませる訓練になります。人生に起こるあらゆる現象を探求する、哲学的思考を高めるのに効力を発揮します。

世の中が高速で回転している現在は、ヒット商品(サービス)がピークを打つのは、1年半だと言われています。

ブームが下り坂を迎える前に、次の商品企画を練らないと、最悪の場合は倒産の憂き目に合います。将来ビジョンを明確にするためには、「今この瞬間」を懸命に生きることです。

これから先、人の寿命が科学の力で何百年先まで生きられたとしても、誰にも平等に死が訪れます。

人は生まれ落ちた。その日から「死刑囚」だといえます。刑の執行日はわからないから生きていますが、1分1秒も無駄にはできません。

最近の脳科学によると、今として体験される時間は2.5秒です。人生とは連続する刹那だともいえます。

したがって、人生における最大の損失は、「今この時間」真剣に生きていないと言うことになります。今が面白くない人からは、運もお金も逃げていきます。

四柱推命や九星気学では、今何をなすべきかを明確に教えてくれます。熟年世代が骨董品扱いにしているものが、新世代ではキッチュとして最新流行の物へと価値観が変わります。

古きを訪ね、新しきを知る「温故知新」の発想も欠かせませんが、幅広いジェネレーションに、異業種への積極的アプローチも大事になりますが、人も情報も玉石混交です。

休眠している顧客を掘り起こす時期と、新しいマーケットを開発する時期、人脈・情報のネットワークを拡大する時期など、それぞれのタイミングがあります。

気が熟すのを図る、攻撃と守り、そして内部を固めるにも絶妙のタイミングがあります。それを知るのが東洋運勢学です。

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