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自称勇者、精霊のほこらで管理人を恫喝


自らを“勇者”と名乗る男が精霊のほこらで管理人の老人を恫喝する事件が起きた。
男は『自分は勇者であり、台座に刺さっている伝説の剣を抜きに来たが、あまりにも深く刺さり過ぎている為に抜く事が出来ない。これは管理の問題だ。』と老人に対して主張。
老人が『真の勇者であれば抜けるはず。抜けないのは精霊の試練を乗り越えた真の勇者ではないからだ。』と返して口論となり、興奮した男がベギラマを唱えた事で管理人が通報、駆け付けた警察官に取り抑えられた。

調べに対し男は『聞いていた話と違う。親のかたきみたいに深く刺さっていてビクともしなかった。あれではLv99でも無理だ。』と、あくまでも管理者の責任だと話している。
一方管理人の老人は『長年この仕事をしているが、こんな勇者は初めて。明らかに力不足。ギガデインとかではなくベギラマ程度しか唱えられなかった事が何よりの証拠。剣が抜きにくいなど、言い訳も甚だしい。』と憤慨し、双方の主張は未だ食い違っている。
なお、2人に薬物反応は確認されていない。


これについて元国際弁護士の田畑氏は
『2人とも精神鑑定が必要。どっちも頭おかしい。勇者とか、おらんし。伝説の剣とかベギラマとか、ないし。裁判よりもまずは適切な治療とカウンセリングが先だと思う。こんな事で裁判してたら外国に笑われる。西成のおっさん同士の戯言より酷い。薬物反応がなく素面やったっていうのが余計に怖い。』と話している。

これについてネット上では『怒った勇者の攻撃がベギラマかいwww』『剣より普通にロケットランチャーとかの方が強いし。』『元国際弁護士が冷静でワロタ』なと、様々な反応が見られた。




現在、初公判の日程は未定となっている。

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