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49.なんとかならんか 駅のトイレ事情

 最近電車で旅行しました。その内容はまた後日書きたいと思いますが、先にこのテーマを書かせていただきました。以前にも少し書きましたが、駅のトイレについて「なんとかならんか」と思った事を書きます。

 子供の頃からトイレが近い体質で、家以外のトイレにお世話になる事が多くありました。特に、高校生になり、日常的に電車を使うようになってからは駅のトイレを使わせていただく事が多くなりました。

 これをお読みいただいている方、駅のトイレについてどのようなイメージを持っていますか?一般的には「汚い」というイメージが多いでしょうか?実はそうでもなく、清潔でとても使い心地が良いトイレが沢山あります。その中で、キレイなトイレでもその属性によって「キレイさ」が異なると感じます。

 大きな駅や都会の駅のトイレはどこに行ってもそれなりにキレイだと思います。施設自体もものすごく古いものは少なく、専門の清掃員の方がしっかり掃除をしてくれているのでしょう。余程のアクシデントがなければ、不快な状況はありません。

 問題は小さな駅のトイレ、特に地方の駅のトイレには大きな差があります。その差は掃除の頻度と質にあるかと考えます。汚いトイレは明らかに掃除をしていない、もしくはしっかりとしていないとわかります。

 例えば今の時期であれば、蜘蛛の巣がみっしり張られているトイレ。毎日でなくとも、蜘蛛の巣を払っていれば、そこまで蜘蛛の巣でいっぱいになる事はないでしょう。その他にも手を洗う所が赤茶色に変色しているのを見ると「掃除してないな」とすぐにわかってしまいます。

 古くなって変色したりするのはしょうがないです。特に、地方の小さな駅であれば古くなっても便器やトイレのリフォームは予算的に難しいでしょうから。しかし、掃除さえしっかりされていれば気持ちよく使うことができ、安心して駅を利用する事ができます。

 今回の旅でも感じましたが、古い駅でもしっかり掃除がされていて気持ちよく使わせていただいたトイレがいくつかあります。そのような駅は駅舎も清潔感がありました。駅員さんがこまめに掃除をしているのでしょう。寂れた駅でしたが、また利用したいと思う駅でした。

 小さな駅や無人駅であると人手がないため掃除をする事さ難しいかも知れません。しかし、そのような駅でもキレイにしているトイレはあります。要は、そこの管理者がどこまで重要視しているか、によると思います。顧客志向であるかどうかによって差が出ると感じます。

 地方では特に電車の利用者が減って廃線の危機が叫ばれています。様々な対応策を考えているようですが、「駅のトイレ問題」のような小さくても、基本的な事から考える事で利用者増加につながるかもしれません。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


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