緑豆のスプラウト。

スーパーで一袋、数十円で売ってる緑豆のモヤシだが、万年貧窮生活を余儀なくされているヒキニートにとって、無くてはならない有り難い食材だ。モヤシは様々な料理に大活躍するのだけど、これを定番だが、さっと炒めても美味しいし、味噌汁に入れても、スープにしても美味しい。あるいは、さっと茹でたものを冷まして、辛子醤油など好みのもので和える。主菜にはもの足りないだろうけど、ちょっとした酒菜にはなる。

それどころか、生で食べても大変に
美味しく、例えばタイの焼きそばのパッタイには、大抵の場合、モヤシやニラが生で添えられている。というのも瑞々しい歯触りや風味は火を通したら、その良さが半減してしまうからだ。麺の余熱で充分いける。

モヤシは安価で色々と使い回しが利くのだが、市販のモヤシには欠点があって、すぐに傷んでしまう点だ。

あと自家製でモヤシを作ってしまうというのもある。

インドではモヤシになる前、緑豆が発芽したばっかりの状態で、さっと料理に使ったり、生で食べたりする。

香取 薫 先生という筋金入りのインド料理研究家が、このスプラウトを紹介していて、あちらではプティフィーと呼ばれているらしい。

この芽もやし、インド料理に限定しなくても、味噌汁に入れても良いし、サラダにもよし、炒め物にもよし、ちょっとついでにパッと入れるだけなので、大変に便利だ。

作り方は簡単で、一晩、緑豆を水に浸して、水気を切って濡れ布巾で包んで置いておくだけだ。毎日、ざっと水洗いして布巾も清潔にしておく事ぐらいなもの。数日ぐらい置いておけば、芽が出てくるから、それを使う。勿論、緑豆のみならず、レンズ豆でも、小豆でも構わない。ひよこ豆でも出来る。

しっかり育たせれば、もやしになるのだけど、インドではこの芽が出たてが栄養価が高いとされてるらしい。さすがヴェジタリアンが多い国なだけはある。


右や左の旦那様、人生オワコンの中年ニートのキモいオッサンにも、お恵みを.... 愛の手を... と書いてみたけど、こんな糞ニートをサポートする奇特な方などおりますまいが、それでも人生オワコンの引きこもりの糞ニート、出来るだけ面白い記事を書くように頑張ります....