今夜、BiSH所属事務所WACKのクラウドファンディングがスタート【結果の予想、内容の考察】
こんにちは、hikkyです。
季節の変わり目、発熱しました。
37.5℃程度の微妙な熱なので、アレではないとは思いますが、それでも嫌な感じはします。
私は基本的には情報に踊らされにくい、むしろ自ら踊るタイプだと思います。
それでもこうして嫌な感じがするのですから、世間や世論というのは怖いなあ、と実感しています。
まず私の話から。
「この沈んだ空気を一変させるような企画を立てたい」と考えていて、その他の事情もあり、8月にライブイベントを開催する企画・提案・相談をしたのですが、現状は進んでいません。
「8月はまだ早いんじゃないか」
「今動き出すのは時期尚早だよ」
のような否定的な意見も頂きました。
正確には、否定的な意見しかなかった。
私としては「収束していなかったらそれはそれで仕方ない。大幅な赤字でも仕方ない。ただ8月になっても、この雰囲気が続いていたらオワリだ。好転していると信じたい。そのときに間髪入れずにブチ上げたい。」という思いがあり。
でも自分一人では何もできないので、しぶしぶ「大人しくせざるを得ないな…(´・ω・`)ショボン」と思っていたら。
今朝、Twitterのタイムラインに流れてきました。
BiSHが所属する事務所WACKが、クラウドファンディングを今夜20時から始めるそうです。
↑詳細は上のリンクをご覧ください。
この時期にクラウドファンディング。
ライブの予定が8月。
目標が500万円。
「時期尚早なんじゃないの」という声が聞こえてきそうです。ん、どこかで聞いたな。
とにかく、ケチのつけようが幾らでもある。
このクラウドファンディングの結果の予想と内容の分析・考察をしてみます。
①予想:開始数分で目標を達成する
今夜20時にスタートして、数分で目標の500万円を達成する。
0時になる頃には目標の8倍、4000万円を超えていると予想します。
②クラファンをする理由・意図
おそらく、仕掛け人でBiSHのプロデューサーである渡辺さんは、今の閉塞した雰囲気の中で「自分たちが出来る何かをしよう」と思ったのでしょう。
8月にはコロナも収束して、明るい雰囲気になっていると信じたい。
批判はあるかもしれないが、それはそれでいい。
でも「動けるようになった」瞬間に、出来る限り早くブチ上げたい。
「動けるようになってから」準備するのでは遅い。
そういうことだと思います。
そしてみんなが幸せになれる。誰も損をしない。
おそらく考えていることは、基本的に私と全く同じです。
ただ私には、考えたことを実行する影響力と信用が足りない。
同じことでもやる人が違うと、人の反応が違う。
影響力と信用を高めることは、今の私の最大のテーマです。
③リターンの設定(Tシャツ・パーカー)
リターンの設定の仕方が極めてシンプルで、なおかつ上手い。
Tシャツやパーカーのデザインが公開されていないのも良い。
なぜか。
今までに発表されたグッズのデザインが良かった、という実績があるからです。
BiSHのロゴやグッズ、カッコいいんですよ。
『BiSH』という名前しか知らない時期に、Tカードのデザインを選ぶとき、コレにしようか迷ったくらい。
普通、アーティストやライブのグッズは会場に行かないと買えない。
本当はオンラインストアで幾らでも買えるのですが、そこまでして買う人は少ない。
今回限定というのもキモです。
仮にデザインがダサかったとしても「限定だし、まあいいか」「最悪メルカリに出そう」という感情が働きます。
これに関しては転売禁止の文言はありません。
これ、地味に大事です。
④リターンの設定(100万円支援リターン)
これがとにかくスゴイ。
・特典会のファストパス
・ライブ最前列確約
・渡辺淳之介とランチ
おそらくこちらがこのクラウドファンディングの本命です。
ファストパスがあれば、推しメンバーに顔と名前を覚えてもらえる。
演者やスタッフ側も、VIPが35人しかいないのであれば、覚えるのは難しくない。
支援した側は、覚えてもらったうえで、ライブを最前列で見れる。
35人なら確実に最前列を用意できる。
何千人、何万人の人が集まるライブで、最前列の自分のことを知ってくれているというのは、気分がものすごく良いに決まっています。
お金をどれだけ積んでも、普通はこんな経験は出来ない。
それがたったの100万円。
100万円という高額な値段設定にも意味があります。
このリターンの価値がわかる人、二の足を踏まずに決断できる人、そして100万円を出せる経済力のある人しか、このリターンは選べません。
人間性・社会性・決断力・経済力を兼ね備えた、本当に大切にされるべきファンを選別することが出来る。
「ファストパスは身分証と共に提示ください」とも書いてある。
転売・譲渡はできない。これがこのリターンの価値をさらにブチ上げています。
残念ながら私はあいにく脱サラしたてで、さほど余裕がないのでこのリターンは選べません。
東京在住でもないし。
地方在住なら、Tシャツかパーカー、もしくは両方を選べばいいんです。
私はたぶん両方を選びます。
このあたりも実に上手い。
リターンの最後の1つ、渡辺淳之介とのランチは後述します。
⑤BiSHというグループへの信用
私はBiSHを語るほど大ファンではないですし、曲も両手で数えられるくらいしか知りません。
でもBiSHが好きだと堂々と言えます。
BiSHのファンは新規のファンを歓迎してくれるからです。
にわかファン大歓迎。「新規清掃員」というBiSH用語があるほどです。
一方で迷惑な古参気取りは排除します。
これが大事なところです。
新規をどんどん取り入れないと衰退する。
新規を取り入れるには、我が物顔の古参は邪魔なだけです。
これはまた別の機会にも記事を書くと思います。
これはアーティスト性、アイドル性、音楽性のすべてを兼ね備えたBiSHだからできること、とも言えます。
アーティスト性しかないと、お金を落としてくれるオタク属性の人を取り入れにくい。
アイドル性しかないと、どうしても迷惑な古参がデカイ顔しがち。排除もしにくい。
一番大事なのは音楽性です。だって音楽だから。これさえあれば、あとは見せ方と売り方次第。
BiSHは下積みや苦労の時代もあった叩き上げのグループです。
初ライブはキャパ数十人の小さなライブハウス。
中心メンバーのアイナ・ジ・エンドは、ノドを痛めて「歌えなくなるかもしれない」「歌えない私なんて何の価値もない」という思いと戦っていた時期がある。
上の動画はライブの規模が一気に大きくなったツアーのファイナル、幕張メッセ。
曲はアイナがノドの手術を乗り越えての復帰作『プロミスザスター』。
ラストで泣きながら叫ぶアイナは、何回観ても心が震わされます。
どのアーティストやアイドルにも下積みはあるのかもしれませんが、その見せ方が上手い。
知っていれば、ファンのBiSHへの思い入れは強くなる。ますます応援する。人に言いたくなる。ファンが増える。
知らなくても、今のBiSHの力強い圧倒的なパフォーマンスを観れば、惹かれる。そこでWikiればBiSHの過去に行きつく。ますます応援する。以下同じ。
良い循環です。
この見せ方の仕掛け人は、おそらくクラウドファンディングの仕掛け人でもあるプロデューサーの渡辺淳之介さんです。
⑥渡辺淳之介という人への信用
この方のことは正直よく知らないのですが。
BiSHの今があるのは、この人の存在なしには語れないらしいです。
この方、あまり表に出て来ないんですよ。
もともとBiSというグループ?を作って、解散した後?にBiSHを作って?、またBiSが復活?して、最初は作詞もしてた?
そう「?」だらけなんです。
調べる気も大して起こらない。
それでいいんです。主役じゃないから。
BiSHの仕掛け人で、様々な苦労や下積みがあって、一定の成功を収めて、それでも止まらずに新しい挑戦をし続けている。
単純に人として興味があります。
そう思う人は多いでしょう。
そんな人とランチができる。
飲み会ではないのもポイントです。
相手が渡辺さんであることも大事です。例えばBiSHのメンバーなどではなくて。
「メンバーとワンチャン…」みたいな下劣な人は来ません。
前述した通り、今回のクラウドファンディングで100万円を支援する人は、人間性・社会性・決断力・経済力を兼ね備えた人になると思います。
高いクリエイティビティがある可能性も高い。
おそらく渡辺さん自身も、そんな人たちと意見交換したり、盗めるものは盗む、有益な場にできると考えているのでしょう。
あまりに大物になってしまったので「会いたい」という人全員と会っているわけにもいかないですから。
「100万円なので売れないですが。。。」なんて渡辺さんのTwitterには書いていましたが、まず間違いなく即日完売になります。
それくらい影響力と信用がある人です。
仮に予想以上の利益が出たとしても、おかしなことにお金を使う人ではないと思います。これも信用です。
まとめ
・クラウドファンディングの趣旨がわかりやすい
・意図が伝わり、そして心を動かされる
・リターンがシンプルでわかりやすい
・高額支援のリターン設定が素晴らしい
・なによりBiSHにも渡辺さんにも影響力と信用がある
以上から
●数分で目標の500万円を達成
●100万円支援の35人枠、即日完売
●日付が変わる頃には目標の8倍の4000万円を超える
と予想します。
かなり自信あるんですが、どうだろうな。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました!
明日の記事で結果を書きます。
どうぞ、明日もご覧ください。
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