新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

「和菓子をもっと面白く」

こんな時こそ「心和む和菓子の力」を…

これはコロナ禍が始まった頃から、自分のSNSの投稿などに添えていた言葉です。

色々な制約や負荷の多い時代になり、当店も色々と大変な感じだったりします。
SNSやネットを見れば悲しいニュースや、読んでいて辛い文章ばかり。
自分の気持ちも萎れそうになるのを感じました。

そんな時に思ったのは、お菓子を作る自分が悲しく暗い気持ちでいたら
お菓子を受け取る方々も楽しめないのではないか、、
前向きに明るい気持ちで楽しんでお菓子を作ってこそ、お客様も楽しめるはず。
という事で、これまでは注文が過剰な数にならないように制限して
積極的に公開してこなかった「特注デコレーション生菓子」や
「オーダーメイド上生菓子」など、画像で見ても気持ちが明るくなるような
楽しいお菓子をSNSにアップしています。

・テーマ「ネコとお花が大好きな方へ」

画像1

・テーマ「寅年で魚釣りの大好きな旦那様のために」

画像4


ご自分で作って楽しめる「上生菓子体験キット」の販売、
そして目の前で実演するような「デモンストレーション動画」をYouTubeに
上げたり、、と



この状況の中、和菓子職人として実行できることで
お客様と一緒に楽しめる事は何だろう、、と動いてきました。
(そんな中、お客様の発案で図案をTwitterに投稿したアマビエさんのおかげで初のバズりも体験させてもらいました)

画像2

おかげさまでコロナ禍の大変な状況の中ではありますが、
お客様から楽しいリアクションを沢山返していただき、
自分の方が元気をいただいています。


「和菓子をもっと面白く」

これは修業を終えて富山に戻ってから、ずっと発信している当店の信条です。
「和菓子が面白くないから、自分が面白くする」と言っているのではなく
「もともと面白い和菓子を、今の時代の皆さんと一緒に、もっと楽しみたい」
という意です。

小豆の香りや、その口溶け。
素材の美味しさ、大切な仕事はそのままに。
チャレンジと試行錯誤を繰り返して、
和菓子をもっと面白く。

そんな方向に進んで行きたいと思います。

*動物ばっかり作っている職人だと思われると困るので最後に正統派の写真も、笑

画像3

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
13
和菓子を楽しんでもらうために出来ること。もっと知ってもらいたい。もっと体験してもらいたい。 レシピやお菓子についての話、その背景、色々な職人話など。 「和菓子をもっと面白く」富山・引網香月堂の四代目のノートです。