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笑いの編集の絶妙さは聴いていて心地良い音楽と一緒なのだ

『あちこちオードリー』を欠かさず観ている。心に響いた回はリピート率が半端ない。今回の板倉さんの回はまさにそう

もう10回は観ているし、BGMにもしてもいる

笑いの編集の絶妙さは聴いていて心地良い音楽と一緒なのだ

今回の回で、板倉さんのもののとらえかたにすごく興味がでた。他に彼の心理に触れる媒体はないかとさっそく探したらnoteをしているというのでさっそくフォローさせてもらった

ほんとうは若林さんもフォローしたいが、いかんせん有料なのでやめている

さすがにお金をだしては関われない。払っただけの対価を望むというセコくて狭い心根の自分がいるからだ

有料記事を読むことによって、ちょうどよく彼への勝手な妄想好感度がさがってしまえば好奇心が薄れ、テレビのほうもつまらなくなって観なくなってしまう傾向がわたしにはあるからだった

今、板倉さんが気になっている段階で思い切って彼の書いたものを読む。いちかばちかのトライ

もちろんそこでは他人の編集のない(たぶん)赤裸々な彼の考え方が読めた

タダで読めるのだから、一読でガッカリしても他のタイトルをタダで読めたらそこでは共感できるかも、という安心感で読める

感想を言うと、「良かった!」の一言につきる

ほんとうに良かった

過去の記事も好きなときにタダだから安心して読める

タダ、タダ、うるさいがそこは許してほしい


それにしても、佐久間さんはすごい。起用がすごい

人と人の組み合わせの絶妙なスパイスの効かせ方がうますぎる

松丸くんとザ・マミィと板倉さん

全く想像できない組み合わせだった

板倉さんの本質を知っているから組み込んだのか、それとも、たまたまなのか

会話の急な化学変化で唐突に「バチン!」と起こる絶妙な笑いは何度も観てもあきない


それにしてもあれだけ昔から楽しみにしていたロンドンハーツとアメトーークの今の現状は哀しい

無理矢理の掛け合いが痛すぎる。おきまりの、なんていうていでは笑えない。まるで考えることがめんどうになって惰性で「今までどおり」で作られている気がしてならない

人への好奇心が薄れてどうでもよくなっている気がする

しかも女性タレントへの興味もすっかり失せたようだ。ロンドンハーツで発掘してきた女性タレントは今までたくさんいて、随分と楽しませてもらった。

カレンダー企画も毎年楽しみだったのは、ロンドンハーツでよく見ていた人が変身するから面白いのであって「あなた誰?」では変わろうが変わらまいがもともと知らないんだから糞も面白くない。しかも新喜劇のノリがウケるのは関西だけっしょ。なんで急にそこで活躍させる?

まぁまかせておけば現場で笑いにしてくれるよね、というおまかせメンツでととのえてるのが見え見えで哀しい

それもこれもよしもとに丸投げしているからだとわたしは偏見をもってる

つまらなくされてしまったことが哀しい

新人だけに限らず新たな発掘で笑いをひと掘りもふた掘りもしていってくれる番組とは大違いだ

でもその代わり、板倉さんという発見でお笑いがまた楽しくなった(彼がよしもとであるのはじゅうじゅう承知しています)

これから彼が出演する番組をチェックする楽しみが増えた