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目がぐるぐるまわったとき、めまい外来で言われたこと

実際、病院に行ったときには、もうだいぶ良くなっていた。が、激しいめまいに襲われてからまだ2日くらいしか経ってはいなかったと思う。

このときは、わたしにはなんとなくわかっていた。たぶん、このめまいって『受心』からきているにちがいない、と…

体調不良から即『受心』を疑ったじぶんでも数少ないケース。

受心について書いてます↓

めまいで病院を受診する中年女性は多いらしい。そのどれもが原因不明だったりする。女性って更年期障害とかもあるし、ホルモンのバランスを崩しやすかったりする。めまいは原因不明が多いし繰り返せば先の見えない辛い病気だ。

そのときは30代だったので、友人たちは"メニエール病"を疑って早く病院に行くべきだとアドバイスをくれた。それで大学病院で検査をすることになった。

いちれんのさまざまな検査を受けたけれども、案の定「どこも悪くありません」と診断がつく。

やっぱりねー。と、苦笑

ところが、担当医師は、わたしの診断結果のカルテから目を離さず、うーん。。うーん。。と困惑顔する。

ぇぇ…  やっぱりなんか、みつかったの? なんの病気の疑い?怖いなー。

「   …いや、じつはですね、」

「   … はい」

「どこも悪くはないのですが、unicoさん、聞こえない音を聞いてるんですよね…」



「   …はい?」

「いや、だから、聞こえない音に正確に反応するんです」

「  …はぁ」

「いやー、不思議だなぁ…  」


そんなにあり得ないことなの?

っていうか、聞こえない音ってなに?苦笑

その若い医師にとっては、たいへん興味深いらしい。

「めまいは、きっと次第によくなると思います。が、こちらのほう、もっと詳しく調べたいです!めまいが落ち着いたら受診してもらえますか?」

と言われた。

でも、結局、病気がないならいいかなーと思ってその後シカトしてしまった。

先生ごめんね。

ということで。

わたしは、海馬の成分ぐちゃぐちゃで診断がつかず、脳みそがちょっぴり人より少なくて、前頭葉の血流が悪く、聞こえない音を聞く耳をもった人間です苦笑