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禍禍しい夢を見た2

またふたたび嫌な夢をみてしまった。

以前はどんな?と今思いだそうとしたら忘れてる。よかった、よかった。

ここに書けば忘れられるのかな?

そういえば、『禍禍(まがまが)しい』の『禍(わざわい)』という漢字が『コロナ禍(か)』だと知った。誰がいつどういった経緯で『禍』にしたのだろう。『TOKIO元メンバー』くらいの熱量で気になる。

禍禍しい夢

家族で街にでかけているときに、ペットショップで亀を買う。

手のひらにのせてはみでるくらいの大きさの亀を、5匹も水槽に入れて買って帰ろうとしていた。亀はミドリ亀が大きく成長した姿だったが、噛みついてくるみたいでそれを少し嫌だな、と感じ、「なんで買ってしまったんだろう」と、家に持ち帰るまえからすでに後悔しはじめた。

すると、お店のなかで、チワワ?パピヨン?小さい犬が亀の入っている水槽に落ちた。

1匹の亀が犬の前足の"脇"に食らい付く。わたしは自分が噛みつかれるのが恐くて犬を助けだせれない。

亀は脇に噛みついたままチュウチュウとそこから血を吸いだした。犬は白眼をむきだしはじめた。

すると亀が、

「おいおい、死んでもらっちゃあ困るよ。死んでしまうとこれからも新鮮な血を吸えないからね」と、瀕死の犬を前足でピシャッと叩く。

いや、なんで、人間の言葉で話すの?!

っていうか、餌として存在するために生かさせられるなんて…  なんか…  やだ。

気持ちが悪くなり、犬を助けだせれなかった後悔と、不気味さでますます亀を買ったことを後悔しだした。

結局、家には持ち帰るところまで夢で見ることはなく、5匹の亀が水槽から逃げ出そうとするのを捕まえたり、鶏が水槽のなかにはいってしまってまた餌食になったり、で、うやむやとして目が覚めた。


とにもかくにも、犬を水槽のなかからひっぱりあげなかったことが、目が覚めても、今でも、大後悔&大反省してしまう。

夢なのに…  たかだか夢なのに。わたしは夢の中で精神の修行をさせられているような気持ちになるときがある。

今度は、もしまた夢でみたら、亀に噛みつかれようがなんだろうが助けだそう!

多少の傷がどうした!痛いのなんて恐がるな!あんな亀なんかぺちゃんこだ!