続かなかった「出来たこと日記」

「出来たこと日記」って、やったことありますか?

自己肯定感を上げる方法として、
毎日出来たことに向き合って自分に〇を付けていくと、
だんだん自分が今持っているもの・出来ていることに目を向けられ、
「わたしってこんなに出来ているんだ!」
と自分を認められるようになる
というものです。

わたしはですね、もちろんやっていました(笑)

社会人2年目の頃のわたし、
当時すでに
「今の仕事を続けていていいのかな…」
の暗黒ループに陥っていたので、
ネット検索をしてたどり着いた方の1dayコーチングを受け、
この方法を知りました。

その頃は配属先の新潟県に住んでいたのですが、
コーチングを受けるため東京まで出発!
2~3時間くらい?対面でセッションを受け、
帰り道で早速ノートを用意!
毎日3つ以上、今日の出来たこと日記を書きしたため始めました。

初めて書いたのが2018年7月19日。
その日から毎日毎日、どんなに小さなことでも書き書き。

おっと、8月21・22日が一瞬途切れた…!けど、また再開!

8月27日も書いて・・・

終わりました・・・。


少なくとも三日坊主ではなかった…!
むしろ、新しいことを初めて1ヶ月以上続いたっていうのは結構続いた方に入るのでは!?

この時に、「わたしって続けられない人なんだ…」と落ち込むことはなかったものの、なぜ続かなかったのか?も分からないままでいました。
(いま振り返りをしているので時系列で追って考えてはいますが、当時はス~ッとフェードアウトした感じだったので、何日続いた・何日で終わったも意識してませんでした)

そして4年の時を超えてようやく気づきました・・・


起きた事実しか書いてないから、自己肯定感も気分も上がらなかった!


仕事の話、家事の話、小さなことから大きなことまで
・○○が出来た
・□□が出来た
たくさん書いても、毎日書いても、
全く気持ちが上がってこないし、
読み返して心が動いたり、
情景を思い出して嬉しくなったりなんてこともなく。

ただただ書き並べただけ、これって意味あるのかなあ、フェードアウト…
の流れを無意識のうちに辿っていたんじゃないかなと思います。

今なら分かります、

感情が伴っていないのに、どれだけたくさん書いても、
未来の自分の感情が動くはずがない!

同じ頃、別ページにざっくばらんに書いた、初めて推しのコンサートに行った日の内容

気持ちが乗りに乗りまくっていて、
4年越しに読んでも、
書いた時の感情と情景が浮かんで、今の自分を楽しませてくれます。

「出来たことを毎日書いて、自己肯定感を上げましょう!」
のノウハウももちろん大事だけど、

自分がどんな感情になったのか、
どう心が動いたか

の部分はもっと外せない大事なポイントです!

日々、お仕事や家事に追われていると、どうしても
「これが出来なかった」「これだけは出来た」
の事実だけに目を向けて、〇か×かのジャッジで終わってしまうことが多いかと思います。

あなたは今日どんな感情が湧いたのか?
どうしてそんな風に心が動いたのか?

自分の心の動きや感情に目を向ける時間も、少しずつ作ってあげてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?