膝痛に対する運動療法を本気で考えてみた
火曜日ライターの松井です!
僕は病院で入院と外来、老健の入所者、デイの通所者のリハビリに関わってきましたが、膝の痛みを訴える方はどこへ行っても本当に多いです。
体感的には、腰痛と並んで膝痛が多いと思っています。
ただ、そんな膝痛に対して何となく膝周りのマッサージ、パテラセッティング、端座位で膝伸展運動をテンプレート化してリハビリとして提供している現状がとても多い。(あくまで僕の周りですが)
徒手療法も必要ですが、僕は運動療法が一番大事だと思っています。
重要なのは、「あ、これだけ動いても痛くない。」と本人に自覚してもらうことです。
動いたら痛い→動かすのはやめよう→動かない悪循環に加えて、揉んでもらうと気持ち良いからとりあえず揉んでほしいという想いが加わって、さらに自分から動かないという悪循環が形成されていきます。
揉むのを否定しているわけではありません。
必要な時ももちろんあります。
ですが、それだけだといけないよね、と言うことで、今日は膝痛の運動療法について徹底的に考えてみました。
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