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リハ塾マガジン

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2020年7月の記事一覧

上腕三頭筋の解剖学的構造から考える肩関節リハのポイント

リハ塾の松井です! 肩関節の後方組織と言えば、棘下筋・小円筋・上腕三頭筋などが挙げられます。 腱板筋群である棘下筋・小円筋は臨床でも着目することが多いと思いますが、上腕三頭筋もかなり重要だと思っています。 今日は上腕三頭筋に関する解剖研究から、上腕三頭筋の構造を今一度学び、肩関節リハに活かせる知見があるか考えてみました。

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膝外側組織へのマッサージは有効か?

リハ塾の松井です! 変形性膝関節症(以下、膝OA)では、内反変形が多く、相対的に膝外側組織の緊張を高めている場合が多々あります。 そのような場合、膝外側組織へのリラクセーションやストレッチなど、柔軟性を改善する手段が可動域を改善するのに効果的なのかどうか。 今日はこの辺りについて解説します。

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変形性股関節症における骨盤・大腿骨の評価と痛みの考え方

火曜日ライターの松井です! 家を建てて3年目にしてやっと庭がいい感じになってきました。 人工芝にする前は雑草がすぐに生えてきて、草むしりが大変だったのですが、これでかなり快適です。 草むしりしたくない人は人工芝かなりおすすめです。 ウッドデッキもつける予定で、ハンモックも置いたりとか考えるとワクワクしますねー! さて、今日は変形性股関節症(以下、股OA)における股関節痛について解説します。 股OAは骨頭の受け皿である臼蓋が浅いことで、骨頭と臼蓋との適合性が悪い状態を

筋膜の評価手順と介入のコツ

リハ塾の松井です! 今日は徒手的なアプローチを細かく解説してみます。 僕は普段筋膜のアプローチをすることが多いので、どこをどのようにリリースすると良いのかを解説します。 ただ、筋膜リリースや筋膜マニピュレーションのコースを受けたわけではないので、その辺りを詳しく学びたい方はそちらのコースを受けると良いと思います。

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肩の制限・不安定性の特徴

リハ塾の松井です! 昨日に引き続き、肩関節についての記事ですが、今日は肩の可動域制限がある方、反対に不安定な方の特徴について解説します。 昨日も言ったように、まずは異常な特徴を捉えないと、正常との差分を埋めることができません。 何が足りなくて、何が過剰なのかが分からないので。 肩関節制限、不安定肩の特徴を解説していきます。

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肩峰下インピンジメントの特徴から考える評価・介入

リハ塾の松井です! 今日は肩関節の疼痛、可動域制限のある方の特徴から、どういった評価・介入をすべきかについて解説します。 肩の痛みや可動域制限は臨床的にも多く、多いにもかかわらず中々改善しないケースが多いことを度々経験します。 そういった場合は、まず痛みや可動域制限がある方の特徴を踏まえ、対象者には一般的な特徴と比べて同じような所見を呈するのか?違うならどんなところが違うのかを評価するべきでしょう。 そのための参考になればと思います。

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しゃがみ込みで股関節痛が起こる理由

リハ塾の松井です! 変形性股関節症(以下、股OA)では、しゃがみ込みで痛い、股関節屈曲や外旋で痛いという方がおられます。 股OAで屈曲や外旋で痛いというのは、あまり良くはありません。 何故、股OAでは良くないのか。 何故、しゃがみ込みや屈曲・外旋で痛くなるのか。 今日はこの辺りを解説します。

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頚部痛で見るべきは第2頚椎

リハ塾の松井です! 頚椎って何となく触るの怖いから、痛いと言われてもその部分をマッサージすることしかできない…。 苦手意識がなかったとしても、頚椎についての知識が不足していると結局はマッサージという対応になってしまいます。 頚椎の痛みでまず評価してほしいのが、第2頚椎です。 何故第2頚椎を評価するべきなのか、今日はそれを解説していきます!

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頭と体を一致させるための基礎知識と臨床応用

火曜日ライターの松井です! 前回記事にも書いた通り、最近は色んなことを勉強中でして、プログラミングの勉強もしています。 HTMLとかCSSとかよく分かりませんでしたが、ブログを作るときにも見たり聞いたりはしたので、意外とそんなに抵抗なく勉強できています。 今のところはですが。(笑) 全く真っ白なページからいい感じにレイアウトを整えて、1ページ完成させるのに200~300行もコードが必要なんだなーと驚いたりしていますが、ある程度は変換して出てくるので、そこまで苦なく書けま

股関節内転制限と局所から全体の診方

リハ塾の松井です。 股関節内転筋や伸筋、屈筋はストレッチするのに、外転筋のストレッチって意外としていない方が多い印象です。 でも、内転制限を呈する方は多いですし、それによる動作への影響も思った以上にあります。 今日は股関節内転制限による身体アライメントと簡単に身体アライメントを評価する考え方を解説します!

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前鋸筋は2つの筋肉をセットで見る

リハ塾の松井です! 肩関節において、腱板筋群は当然重要な筋群なのですが、「前鋸筋」も同じくらい重要な筋肉です。 腱板筋群が肩甲骨に対する骨頭の動きをコントロールするのに対し、前鋸筋は骨頭に対する肩甲骨運動をコントロールします。 特に肩関節おいては、肩甲胸郭関節は浮遊関節なので、肩甲骨から見た骨頭、骨頭から見た肩甲骨のコントロール、両方の視点から肩関節運動を考えることがより重要となります。 今回は後者の骨頭から見た肩甲骨という視点から考えた時に、前鋸筋がどう機能するべき

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肩甲骨制御に関わる筋活動を狙ったエクササイズの種類

リハ塾の松井です! 今日は肩関節の筋活動に関する論文から、どんなエクササイズがどこの筋肉を活性化するのかをまとめました。 肩関節周囲は筋肉が多く、どこを狙って運動療法をするのか、どんな運動でどこが活性化するのかを知っておく必要があります。 知っておくと、筋肉を促通したいときにも使えますし、評価にも使えるので、知っておいて損はないですよ。

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肩関節包・靭帯に対する関節操作

リハ塾の松井です! 今日は肩関節における、関節包あるいは靭帯に対する評価、介入として、どのように関節を操作していくのか。 それについて解説していきます。

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感覚障害に対するリハビリ~良好な感覚入力のために必要なこと~

火曜日ライターの松井です! 最近、マーケティングについて勉強していますが、学ぶほど有名な企業や人気のあるブランドは顧客の悩みをちゃんと理解しているということが分かります。 僕らの業界で置き換えてみると、最近では筋トレやストレッチ、ピラティスやヨガなどのコンテンツをYoutubeや各種SNSで発信している方が増えました。 ただ、それがコンテンツを発信することが目的になっていると、顧客はそれを見てどうなれるのか、どんなメリットがあるのか分かりにくいので、結局は他の大多数のコ