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リハ塾マガジン

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2019年1月の記事一覧

関連痛を知っておくと痛みの認識が広がる

火曜日ライターの松井です! さて、障害部位とは離れた全然関係なさそうな部位が痛いと訴える方っていませんか? 腰椎の骨折なのに、下腿や大腿が痛いとか。 臀部を押すと、足首まで痛みが走るとか。 このような痛みは関連痛の可能性があります。 そんな関連痛について解説します。

難解なイメージの頚椎症を紐解く

火曜日ライターの松井です!個人的な悩みなのですが、小学生くらいの頃からやたら瞬きしてしまったり、目をぎゅーっとつぶってしまう癖があります。 最近はドライアイの影響もありますが。笑 あと、前髪をなびかせるみたいに首を左回旋しないと落ち着かないという謎の癖もあります。笑 そのせいか、左の頚部筋群がやたらこってしまうこともしばしば。 そこで、今回は頚椎症についてのお話。 頚部ってなんとなく難しいイメージが強いですが、これを機に逆に得意分野にしてしまいましょう。 そして、身の

胸郭出口症候群と肩関節障害の鑑別

火曜日ライターの松井です。 私の住む北陸地方では、毎年雪がすごいのですが、今年は暖冬のせいかまだほとんど降っていません。 雪が降らないのはうれしいのですが、毎年この時期に車で事故を起こすことが多いので、無事故を今年の目標にしています。(笑) 皆さんも事故には十分気を付けつつ、僕が事故らないように心の片隅で祈っていていただけると喜びます。(笑) さて、肩関節の痛みや機能障害は臨床でも多く認める症状だと思いますが、本当に肩関節由来の問題なのかどうか評価していますか? 肩関

臨床でも非常に多い筋肉痛の原因と対策

火曜日ライターの松井です! 最近色々ありまして、嫁がめちゃくちゃやる気になって走っています。 今まで何を言っても運動する気がなかったのに不思議なもんだなーと思いつつも僕も一緒に走っています。(笑) 対して走っていないのに、翌日すごい筋肉痛を訴えていたので、すごい運動不足やったんやなーと改めて実感しています。(笑) せっかくやる気になってくれているので、しっかりケアも一緒にやってあげながら継続していけたらと思っています。 そこで、今回は筋肉の痛みについて解説します。

下肢機能へ与える仙腸関節の役割

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腰痛を緩和するための1つのポイント

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骨盤帯(腰椎、股関節)の問題を劇的に改善するためのポイント

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股関節における内転筋の必要性

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肩関節の筋肉を触り分けることはできますか?

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大腰筋が働くための条件を考えよう

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腰痛は胸椎が作り出す

リハ塾の松井です! 腰痛の方って臨床でもかなり多いですよね。 腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、診断がされているものの他にも腰痛を訴える方がよくおられます。 ヘルニアのようなちゃんとした診断がない腰痛に関しては、椎間関節性の腰痛である場合を多く経験します。 今回は椎間関節性の腰痛に関して解説します。

胸郭の機能を高める3つのポイント

リハ塾の松井です! 呼吸機能を診る上で胸郭を診ることは必須です。 なぜなら、胸郭の可動性がないと横隔膜が働きにくく、肺も十分に膨らむことができないからです。 当たり前のことではありますが、これをふまえて何をするかということが一番重要。 何となく胸郭の可動性を出すために、呼吸に合わせて胸郭を動かす。 それだけで本当にいいのでしょうか? 胸郭が機能するために必要な条件とは何か、このような視点から考えたことありますか? 私が考える胸郭が機能するための条件は以下の通りです。

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体幹機能の考え方と起居動作・起立動作

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大腰筋によって股関節が安定する条件とは?

リハ塾の松井です! 地盤がしっかりしていないと家を建てられないのと一緒なように関節も安定していることで、つまり、土台がしっかりすることでその上の部分の安定性にも関わってきます。 家がグラグラと不安定な状況で家を何とかしようと考えるのか、地盤から見直すのか。 当然、地盤を見直さないと不安定な状況は変わりませんよね。 しかし、不安定性が必ずしも悪いわけでもなく、関節自体が自由に動くためには安定性を持ちつつ、不安定性も兼ね備えていないと動くことができません。 なので、安定性を