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胸郭出口症候群と肩関節障害の鑑別

火曜日ライターの松井です。

私の住む北陸地方では、毎年雪がすごいのですが、今年は暖冬のせいかまだほとんど降っていません。

雪が降らないのはうれしいのですが、毎年この時期に車で事故を起こすことが多いので、無事故を今年の目標にしています。(笑)
皆さんも事故には十分気を付けつつ、僕が事故らないように心の片隅で祈っていていただけると喜びます。(笑)

さて、肩関節の痛みや機能障害は臨床でも多く認める症状だと思いますが、本当に肩関節由来の問題なのかどうか評価していますか?

肩関節の問題と混在しやすいものとして、胸郭出口症候群があります。

胸郭出口症候群と純粋な肩関節の問題とを鑑別することで、どこへアプローチするべきか明確になっていきます。
逆にこれをしないと、正しいと思ってアプローチしていることが、実は全く見当違いの部位へアプローチしていたということにもなりかねません。

今回は、胸郭出口症候群に対する評価、アプローチをご紹介します。


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