【スピ実践】感情と向き合う「同僚へのもやり」編

新年度から同じチームになった同じ年の同僚。人辺りはいいが、なんかもやることが多い。
例えば、打ち合わせしてて私がした発言を否定したり、考え足りないぞといいたいような事を言ったり。けど、実際、私と言ってること同じじゃん、とか、私が言いたいのはそうじゃないんですけど・・・と思いたくなること数回。何がもやもやさせるんだ。
否定されたこと?いや、なんか違う。

ということで、今日はこのもやもやに対しワークを実践。
まず、もやもや・若干イライラしていることをそのまま受け止める。考えても何がそんな感情を起こさせるのかわからないので、理由は考えない。
もやもや・イライラをしっかり感じる。そうすると私の場合は感情が何かの形になってイメージされるので、それを体から取り除く。
今日のもやりは、鬼おろし用の目の粗い大根おろし器のようなものが胸にべったり張り付いているイメージが浮かぶ。こんなの張り付いてたら気持ちざらつくよなぁ。
これを引き話して頭の中で燃やす。そんなことを考えていると、もやりの理由がふっと浮かんだ。

同僚は、うちの会社で多用される「あえてはっきりさせない」ぬるっとしたコミュニケーションがおそらく苦手。うちの会社はいわゆる歴史ある大企業ってやつなのだがその分、なんというか、あえてはっきりものを言わないところがある。発言の責任を取らずに済むスキルがぬるっとコミュニケ―ションなのだと思う。おかげで空気を読むスキル、忖度力は相当つく会社だ。

私も入社した時これに相当苦労させられた。それでも、ぬるっとコミュニケーションを理解できない私の能力が悲しくて必死についていった記憶がよみがえる。ちなみに、もちろんぬるっと度合いが一番高いのは役員たちお偉いさん。我々下々は、お偉いさんのぬるっとした指示を一生懸命咀嚼し、あれやこれやと心を砕き、指示にこたえようとする。入社して15年ちょっと経つが、相変わらず役員との打ち合わせ前には、「おじさんの言ってることわかんなかったらどうしよう」と緊張する始末。役員に対して「こういう趣旨ですか?」と聞くことが許されない会社なのだ。というか、私はそういう会社だと思っているのだ。

さて、その同僚はおそらくこれが苦手。対する私は、苦手だったのにすっかりこのぬるっとコミュニケーションこそ正しいと思うようになっていたのだ。「なぜ、他の人みたいにあえてぼかしたやり取りであなたは理解できないの?」ともやもやしていたのだ。

あぁ、気が付いてよかった。ぬるっとコミュニケーション推進派の片棒を担ぐところだった。必死に会社に適用しようと努力してきた自分、よく頑張ったな。けど、それ本当はやりたくなかったんだな。
気が付かせてくれた同僚にむしろ感謝の気持ちがわいてくる。
ってか、同僚だと感謝できるんだよな、夫が相手となるといろいろ気づきがあっても全く感謝なんてする気にならない。今はそれで良しとしよう。

ちょっと長くなるけど、そんなことをお風呂で考えていたところ、私の中の子供の私(インナーチャイルド)と思われる女性が嬉しそうに私をぎゅっと抱きしめてくれるイメージがわいてきた。もはやチャイルドではなく、お姉さんであり、かつ私に全然似てない。誰なのかもはやわからないが、とっても嬉しくってお風呂で涙があふれた。なぜかというと、お姉さんはいっつも体育座りをして膝に頭をつけていたのだ。いつもいじけておりご機嫌麗しい姿を見せてくれたことがなかったのだ。

そもそも、スピのワーク、というかスピリチュアル自体、毛嫌いする人もいる。私も全面的信奉者ではなく、youtubeなんかで自分なりに勉強した心理学の理屈となんか合致しているなぁ、と思う部分については、納得して取り組むことができている。自分を、現実を変えたいと思うなら、方法は心理学的アプローチでも、宗教でも、スピリチュアルでも何でもいいと思うから、実行してみるしかない。私を抱きしめてくれた謎のおねいさんだって、私が意図的に作っているイメージと言われればそれまで。けど、まぁ、そんなことはどうでもよくって、自分が嫌だと思っていたぬるっとコミュニケーションがいつの間にか「常識」になっていて、こともあろうにそれを他人に押し付けようとしていたことに気が付かせてくれた。そういう一つずつの気づきが楽しい。そして、抱きしめてもらって気持ちがあったかくなってうれしくなったことが素晴らしいではないか。

私は変化に気が付きにくいからこのnoteをつけることで3か月後、半年後、1年後どうなっているか確認したい。なんだよ、スピやったけど全然何にも変わんないじゃんと将来の自分が思うのか、あれ、なんかいい感じになってきてるじゃんと思うのか。

よし、今日はいろんな気づきがあったいい日だ!歯磨きしてぴかりといっしょにねよーっと。昨日はぴかりに深夜2時に起こされそこからあまり寝られなかったので今日こそは。

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