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もっと自由に

こんにちは。Hikari です。
1月の末から2月の頭にかけてはテスト週間でした。
来る日も来る日も、朝から夜まで講義資料と睨めっこする日々はそれなりに大変だったはずなのだけど、終わってしまうとなんてことはなかった気がしてしまうから不思議。

テストが終わった後も、友人と旅行や最後のご飯に行ったりしていたらあっという間に帰国日になってしまいました。
「また会おうね」と言葉を交わす人のうち、本当にまた会うことのできる人はきっとほんの少ししかいなくて。寂しいけど、もっと大人になって社会に出た時に世界のどこかであの人は活躍してるのかなあとか想像できたりするのは、とってもわくわくする。

夜になったら星を見てね。ぼくの星は小さすぎて、どこにあるのか教えられないけれど。でもそのほうがいいんだ。ぼくの星は、夜空いっぱいの星のなかの、どれかひとつになるものね。

サン=テグジュペリ. 星の王子さま. 河野万里子訳. 新潮文庫, 2006, 132p


マレーシアにきていろんな人の考え方やお話を聞いて、将来のことをたくさん考えた。未来に対する見え方が変わった。そして私はその変化を割と気に入っている。

私の目の前にあるのは、不確実な未来。
何かにつけて焦ってしまうことが多いけれど、きっと、私のことを追い立てているのは無意識な「普通」の基準や正解のない未来に対する不安感で、「しなきゃいけない」と考えているほとんどのことは私が勝手に作り出した思い込みに過ぎないのだと思う。

どこに住むか、どんな仕事をするか、お金をどうやって使うか、どんな人と一緒に過ごすか、、、。
まだ決まっていない将来のことを、小さなころまっさらな画用紙に思いのまま絵を描いていたように、のびのびと、もっと自由に考えたい。

ここから25歳になって、30歳になって、40歳になって、、、おばあちゃんになる頃には、どんな人になっているのかな。

たくさんの人に会いたい。いろんな場所に行きたい。知らないものを見たい。

心の向くままに、もっと自由に。


(結局、気づいたらいつの間にか日本に到着していました。途中までマレーシアでこの記事書いていたんだよなあ、、としみじみ無駄に読み返していたら投稿が遅くなってしまった笑)

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