見出し画像

ひかりの ことたま

言葉がけによる影響実験


子ども絵画教室G-Child の生徒さんで 言葉の実験をさせていただきました。
○は 有難う・可愛いね・美味しそうね・素敵だね。大好き・きれい・・・

✕は バカ・死ね・うざい・消えろ・失せろ・まずそう・・・・
さあ 人参さんはどう変化していくのでしょうか?

12月11日 実験開始

12月23日 


良い言霊をかけた 人参さんには 葉っぱが生えてきました。
生命力をかんじますね!


3月3日 

両方ともさすがに傷んでしまいましたが
言霊の変化は明らかです


6月28日から レモンちゃん


8月16日 

悪い言霊のほうは 汁がせて来て 泣いているみたい・・・

年が明けまして

1月3日 

久しぶり冷蔵庫から出してみたら
こんなになっておりました。

言葉の影響力ってすごいですね~!!!
言葉は 言霊(コトダマ)霊的な力が宿ると言われ 
古来より日本は 言霊の力によって 幸せがもたらされる国 と言われてきました。
言葉は心の奥の 秘めた想いの世界から発するもので  想いが言霊になり  それが言葉になるのだそうです。
理性で押さえていても 想っていたことが 感情的になると  パっとでてしまうのです。ですから 
自分の欲から出る想いを口に出してしまう 
という影響力は 大人も慎重にならなければいけません。
夢と 希望と 勇気 を与える言葉
有難う 大好き 大丈夫 素敵 できます 
素晴らしい 美しい 嬉しい 楽しい 
元気です 
逆に 悪い種を まき続けると それなりの芽がでますね。
ダメ できない ばか 死ね 無理 うぜぇ
できない きらい と 言っているうちは
安心してください。できませんし きらわれますから。
辛くても 悲しくても 怒っていても 顔がひん曲がっていても 微笑みをもって 良い言霊を口から出すのです。
トレーニングです。
波底 波の上 人生は波を打ちます。

いい時もあれば 悪い時もある。
落ちている時に 不平不満の言葉ばかりを言って
さらに落ちていくのか。
そして 誰かの 世の中の 何かのせいにばかりして 生きていくのか。
自分の反省し 決意して言動を改める努力をして
失敗したらまたやり直して
反省したら 自分の長所の確認をして
こんな素敵な所を与えられているんだと 感謝をして
それを世のため 人のために生かしていけば
気付いたら自分に回りまわってくるものです。
求めてばかりでは回って来ません。
逆に いい事が続いている時ほど
勝って兜の緒を締めよ という言葉のように
増長せず ますます謙虚になって 今の自分の器に感謝してより 器が大きく許されるよう 精進努力すればいいのです。
自分は 命をいただいた尊い存在。

この世に 無意味なものは生まれてきません。
自分も大事なんだ。そして相手も大事。必ず 自分を育ててくれる 意味ある存在だから。なので 相手の事を思いやる。しかし自分の中の 秘めた想いの部分に 対立するものがあると
なかなか 褒める・認める・讃える。良い言葉がでてきません。また 自分に対する卑下も 自分が 自分に対立していますので 気を付けてください。油断するとすぐに 言挙げの言葉が出てしまいます。
よく思われたがる 知ったかぶりしたがる
ケナシたかる など たがる心 から湧いてきてしまうんですね。 
例えば 子どものために 夫婦仲良くしていきたい!今日は 主人が仕事から帰ってきたら笑顔で 「お帰りなさい!ご苦労様でした!」と言おう と決めていたとします。しかし ご主人が帰ってきたら 暗い表情で「あら・・・早かったね。お帰り」と出てしまった なんてあるかもしれません。では 心と頭で決意しても自然に出てくる 秘めた想いの世界は どうしていったらいいのでしょう。
清く 明るい 正しい 素直な 前向きになる「良かっ種」の言葉の種を まき続けたいものですね!

良い言葉の種は 良い芽を出します。ナスの種から ナスが成ります。キュウリには成りません。芽を出す時期はわかりませんが 楽しんで 喜んで 求めないで あきらめないで 与え続けることがコツです。良かったね の種から 良かったね の芽が出て 良かったね の花が咲きます。

今 世界情勢は混沌としています。日本のことわざで 風が吹けば桶屋が儲かる とありますが バタフライエフェクト という言葉があります。

一見 関係ないようであるが 小さな小さな出来事 言動が 最終的に 予想もつかない大きな出来事につながって行く。羽ばたいた場所は違っても
波紋は拡がる という事です。自分一人に何ができる と思わず  自分一人からでも 何かができる と自信をもって地味ですが コツコツ 日々の生活の中での積み上げを
大人も子どもも  一緒に頑張りましょう! 

子ども絵画教室G-Child 濱谷園枝http://masunao-kodomo.info/ 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?