働くことと自助

お昼ごはんを食べたとき、隣の席から聞こえてきた話と、それを聞いて私が思ったことの記録。

「妻が仕事をしたいと言っている。早朝のパート。息子はまだ小学生で、早朝にいなくなられると僕の負担が大きくなる。だから反対。なにより妻はいま失業保険の適用期間中で、早朝バイトで稼げる金額より失業保険でもらえるがくのほうが大きい」
かいつまむとこんな話だった。

順不同に、思ったことを綴ると
1.働きたい意欲のある奥さんがが働けないのはもったいないということ。(働き手が足りない社会という視点から)
2.保険を下回る(であろう)工賃ってなんだ
3.そもそも働くって何?

特に、働くってなんだろうというのは、もともとの関心でもあった。

話は変わるが、障害者の就労をサポートしている人からは、「障害のある人の中からは、『社会の世話になるだけはいやだ。納税したい』という声を一定聞く」と聞いたことがある。

働きたい=お金を稼ぐ
働きたい=やりがい
は、想定の範囲内だったが、

働きたい=納税したい
は、新しかった。

働くとはなんだろう。


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