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常識が覆るとき

世の中にある常識は人が作ったものです。

多くの人が納得するものが常識として認識されてきました。しかし、本当にその常識を疑わずに信じて良いのでしょうか?

新型コロナウイルスと言われるものが社会に生まれ、これまで築かれてきた常識が通用しない社会が始まりました。何が事実かまだわからないことも多いのですが、一つだけ確実に言えることは、このコロナ禍において常識が揺らいでいるということです。

端的にいうと、これまで常識と言われていたことが、実は常識と思い込まされていたということが出てくるかもしれません。もとい、必ず出てきます。

常識は社会の変化とともに変わるものでもあり、何ら驚くことでも不思議なことでもありませんが、常に常識を拠り所にしてきた人には不安で頭がいっぱいになるかもしれません。

しかし、恐れることも心配することもありません。常識が覆るときはあっという間に覆ります。そして、人は意外とスムーズに順応していきます。気がつけばあっという間に新しい常識に慣れているでしょう。

常識が覆るときは変化の機会でもあります。新しいことを始めるには最高の機会です。

ピンチだと思ったら機会と思う。果敢に攻めることで、自らの手で新たな常識を生み出してみませんか。


著者:原田光久(ひかりば 代表 / コミュニケーション・プランナー) ●社会問題解決アドバイザー、新規事業開発・地域創生・経営支援 ●行政・教育機関・民間企業で研修・講演・IT推進をサポート ●連絡先:harada@hikariba.com