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星々の歌〜光の記憶〜


美しく光る 星々は
遥か遠い記憶を放つ

記憶の中の
大いなる意思は
永遠なる時を内在し
時空を越えて語られる

記憶の海に育まれ
生命として存在するすべては
どのような存在であれ
記憶の海に帰る
そして
我を知る

光の記憶を呼び起こし
目を覚ました存在であれ
大いなる意思の中に内在され
己を知り
あるがままを受け入れる

宇宙空間に漂うすべての光は
記憶を吸収し放出する

ただあるがままに
ただあるがままに

遠く離れ銀河からの光の記憶は
記憶の海にただよう泡となり
永遠なる時を待つ

生命が記憶の光の泡を忘れ
永遠なる時を刻むことがあろうとも
ただ
己を知り 時を越える

そこには永遠すら存在しない
ただある記憶の光の泡

尊き記憶の光の泡

始めも終わりも存在しない
尊き記憶の光の泡

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