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完全な幸せとは、何の枠や制限もない自由のこと。

 
光「神様、すみません。私にとっての、完全な幸せとは、何なのでしょうか? 私が考えると、お金だったり、承認だったりと、今までと同じ目標になってしまいます。神様からのお言葉をお聞かせ下さい。
 
神「私が伝える言葉は、君の魂の計画を伝えるって事でいいな。」
 
光「はい。でもなんか急に、怖気付く自分もいます。」
 
神「なぜ自分の本当の幸せについて知ろうとしているのに、怖気付くのだ??なぜ本当の幸せについて教えてあげようとするのに、抵抗するのだ??」
 
光「ほんとですね。でも、これが正直な今の私の感想なんです。」
 
神「わかっている。それは、君が、本当の幸せを手にすることを許していないからだよ。」
 
光「なんかうっすらその意味がわかります。だけど、うっすらです。どこかで、ちゃんと理解することに対して、ブレーキをかけている部分があります。
 
そして、うっすら感じることですが、多分、私の完全な幸せとは、とても質素な事なんでしょうね。その真実を受け取るのが、嫌なんだと思います。 頭の私は、たくさんお金を稼げて、いろんな人から承認を得て、羨ましがられるような人になりたいんだと思います。」
 
神「そうだね、それを捨てれるかな??」
 
光「・・・今度は、涙が出ます。いままで地球で生きてきた私が考える幸せを、捨てなければいけないなんて、なんか、涙が出ます。なんの涙かな?? これらを追い求めてはいけない、もっと質素に生きよって事ですよね。」
 
神「しなければいけないということはない。追いかけたいなら、追いかければいい。しかしそこにお前が思う幸せには到達しない事は覚えておけ。」
 
光「では、改めて質問をします。私にとっての完全な幸せとは何ですか??」
 
神「自由になること」
 
光「・・・。その言葉を聞いて、心が解放された感覚を感じます。いや、思いっきりブレーキを踏んでいたのを解放したからかな・・・。あ、自由って何からの自由ですか??」
 
神「完全なる自由だよ。」
 
光「完全なる自由・・・。おっしゃっていることが、わかるような気もしますが、まだ少ししか理解出来ていないと思います。」
 
神「それでいい。その答えの意味を、追い求めていくのが人生だからな自由になることとはどういう意味なのか?を、知っていきなさい。」
 
光「もう少しいいですか??」
 
神「もちろん。」

光「自由とは、制限だったり、年齢や健康、時間、価値観や、こうであるべき等の、しがらみだったりですよね?それこそ、お金や承認も。」
 
神「大きな括りとしてはそうだな。まだまだ細かな部分もあるが。」
 
光「恐れとかも入りますね。」
 
神「そう、その通り。君の最大の難関、恐れから解放され自由を知ることも、課題の一つだね。」
 
光「ほぅ・・・。そうですね。深すぎて、すぐ、はい、わかりましたと言えませんが、でも何だか、心がとてもスッキリしているのを感じます。」
 
神「そうかね?」
 
光「なんか、承認欲求やお金って思っていた自分が、遠い昔のことです。」
 
神「これから一歩ずつ自由を知っていきなさい。念の為に伝えておくが、もう君は既に自由という大枠は手にしているんだ。自由という大枠の中に、君は存在している。しかしその中の枠に、自分で色々な枠や制限を作り上げてきた。これからは、その枠を取っ払っていく作業をしていくこと。 もう自由の中に存在しているということは覚えておきなさい。」


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