鶴見済さんに聞く、いま居心地のよい場所とは
ベストセラーになった1993年発売の『完全自殺マニュアル』から、一貫して社会における人の「生きづらさ」について、多数の著書やブログなどで提唱してきた鶴見済(つるみ わたる)さん。ご自身が昨年11月から毎月主催している「不適応者の居場所」は、ネットとリアルの狭間で多くの人が翻弄される今、どんな存在になっているのか。主催に至った経緯や、鶴見さんのSNSの捉え方などについてお聞きしました。
― 今の時代、SNSが多くの人に浸透して、いろいろな人と繋がれるようになりましたよね。ただ