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「『なりたい私』になるクローゼットのつくり方」を読んだ中三女子の感想

前に読んだ、「女が服装は9割」と全体の内容は似ているのですが、やっぱり違うところもあって面白かったです。

服のプロの方々が、それぞれ「服」をどう考えているのか。

それ自体を知るのも面白いな、と。

そういうところにも興味が湧いてきました。

自分の目的に合いそうな本を選んでいたのですが、「ちょっと違うな?」って感じの題名でも読んでみようかな。

なんて思ったり。

この本にも、前の「女は服装が9割」にも、

「今の自分に似合う服」ではなく、「なりたい自分が着るべき服」を着る。

ということが大事だと書かれています。

そのほうが見た目から自分を知ってもらえて、コミュニケーションがうまくいきやすい、と。

まぁ、「はったりかます」じゃないですが、今の自分がその「なりたい自分」なんだと思ってもらえたら色々なことがうまくいきそうですよね。

お金持ちと付き合いたいなら自分でも稼げっていうのと同じ原理(なのか?)。

その主張は同じだけど、「セールで買うべきもの」とか「パーソナルカラーはそこまで気にしなくていい」とか。

そういうところは違って、この本も勉強になりました。

そう。

嬉しかったのが、「パーソナルカラーはそこまで気にしなくていい。」と書いてあったこと。

顔に映るのはその下の色だけだから、上の服を工夫したり、スカーフをまいたり、あとは首元が開いている服だと肌の色がそれを和らげてくれたり。

そもそも「パーソナルカラー診断」自体が肌、髪、目の色のバリエーションが幅広い欧米の人たちのために作られたものだから、そのまんま日本人に当てはめるのはどうか、という感じらしいんですよ。

それを聞いて勇気が出ました。

ピンク色とか淡い色の服、私も着てみようと思います。

あと思ったのが、「そう言えば『風と共に去りぬ』のスカーレットもシンデレラも、目の色に合わせたドレスを着ているな。」ってことなんですよ。

あんまり詳しくないからはっきりしたことは書けないのですが、案外、ヨーロッパのあたりでは昔から浸透していた考え方なのかな?

「パーソナルカラー」って。

P.S.昨日の投稿、うっかり忘れてしまっていました!
受験期でちょっとバタバタしていますが、今後ともよろしくお願いします!

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