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「『自分の言葉』で人を動かす」を読んだ中三女子の感想

卒業式も近づいてきて、入学式もあって・・・。

という春が近づいてきまして。

そういう時に、「自分の言葉」でコメントしたいし、感動させたい!と思って読んでみたこの本。

ノウハウが多くて慣れない形式だったので理解できたかは定かではないのですが、贈り物の選び方は参考になりました。

贈り物は無難なものでも構わないから、ストーリーをつけてみる。

なんだろう「教えたいこと」を付け加えて、興味を引くとっかかりを作る、という感じですかね。

相手のことを考えて選ぶのも大切だけど、自分の目線であげたいものを選ぶのもまた大切、ですね。

そこの匙加減が難しいものですが。

こればかりは経験を積んで練習あるのみ、かなと。

筆者の木暮太一さんはこの本の中で自分の会話を例として挙げていることがあるのですが、それだってうまくいった例で、それまでに何度も考えて言い直して・・・があったんだろうなと思いますし。

というわけで、贈り物の例にもあったように、「自分の言葉」で人を動かすのに大切なのは「教えたいこと」をいうこと。

相手に「教えたい」だから、相手のことを考えて。

でも、相手にウケるかどうかで囚われるんじゃない、「自分が」考えたこと・感じたことを話す、ということなんですよ。

ここの匙加減もまた難しい。

それでも、意識してみるのとしていないのでは違うかな、と思いました。

最近、私も自分の言葉を素直に表現した方がいい、ということに気が付いたんです。

そっちのほうがオリジナルな視点になるし、正解の言葉に独創性もなにもないから、面白がってもらえない。

多少ダメなところがあっても、言ってみるものだな、と思って。

それだからの失敗もありますが、伝えることに成功したときの相手の喜び方が正解を言ったときとは全然違って。

言葉に正解はない、わかっていたことだけど、こういうことなんだ!という発見でした。

最後の方に載っている「褒め方」や「一点突破の自己紹介」のテクニックも、これから役に立つかも。

相手のことと、自分のことをいい塩梅で考える。なにをしていても、それが大切なのかな。

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