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日本の未来に安定はあるのか

こんにちは、hikahikaです。

今日はMUPの第2週目のセッション内容について発信していきます。

スキルを付けるためにはまず、スキルを付けるためのスキルを付ける必要があり、
スキルを付けるスキルを付ける前には、なぜそのスキルが必要になるのかという、WHYの部分をしっかりと認識することが重要になってきます。

人はWHYの部分もわからず継続できるほど強くないから

ということで、MUP第2週目のタイトルは

”未来把握”

日本のこれからを把握することで、今後なぜスキルを付けていく必要があるということを認識するためのセッションになります。

結論からいうと

ホワイトカラーの大リストラ時代 になります。

ホワイトカラーとは一般のサラリーマンのことを指します。

以前ニュースにもなりましたが、メガバンクでもすごい数のリストラ計画を出してますよね。

数年後にはもっとリストラがひどくなると言われており、
大企業に入れば安定という考えはもう捨てたほうがいいかもしれないです。

さて、そんな時代にぼくらの将来は一体だれが面倒を見てくれるのでしょうか?

やっぱり国?それとも企業??


いえいえ、自分の将来は自分自身が面倒を見る必要があります。

それでは国、企業が面倒を見てくれない理由を以下の3点からみていきましょう。

・大企業安定論崩壊
・外国人人材の受け入れ
・AIというライバル

大企業安定論崩壊

大企業に入ると一生安定だと考えられてましたが、時代が変わってきています。

1.国の「定年雇用努力」義務化で企業へ押し付け
 企業が従業員が70歳になるまで雇用を義務化することを検討されております。しかし、企業側からしてみれば60~70歳の人は給料も高く、雇うメリットは見当たりません。当事者からしても、肩身の狭い思いをして働くのはつらいと思います。

2.老後3,000万円必要になる発言
 まさに、国は国民の面倒見れませんよということ。年金はもらえない、またはもらえたとしても、生きていけるだけもらえないということの裏返しです。

3.経団連会長、トヨタの社長の発言
 「終身雇用」は無理と発言している。企業は従業員の将来まで面倒を見れないということ。

4.日系企業が外資企業の経営方針をまねてきている。
 会社に行って、とりあえず8時間仕事をすれば給料をもらえるという流れではなくなる。スキルがなければクビになる。

外国人人材の受け入れ

数年後はもっとリストラがひどくなると言われています。その理由の一つが外国人人材の受け入れになります。

1.高齢化による肩車時代。
 日本は少子高齢化して生きています。昔はお年寄り1人に対して3人の若者が支えられていましたが、今ではお年寄り1人につき、1人の若者が肩車しないといけない時代となっています。
 例えば、給料30万円の人だと、15万円持っていかれるイメージです。
 そこで、救世主となるのが外国人人材となります。

2.コンビニ、工場、介護、戦略室にまで外国人
 最近、どこのコンビニに行っても外国人の方が働いてますよね。もちろん賃金の関係もあるのですが、もう1点外国人が重宝されている点があります。日本人は今「ワークライフバランスだ、ブラック企業だ」と企業にとってはなかなか扱いづらい存在になっているようです。対して、外国人の方は日本へ”働き”に来ているのでその点が重宝されているようです。

 会社の戦略室で外国人雇用が増えている要因としても、少子高齢化があげられます。少子高齢化に伴ってお年寄りが増えることで、日本の消費は少なくなることが見えています。お年寄りの方は車や家を買うことはないですから。そうすると、企業は海外展開を考えます。
 そこで、必要になるのがグローバル人材となります。グローバル人材とはその土地の言語が話せる人材ではなく、”仕組み”が作れる人のことを指します。言語が話せなくても仕組みが作れれば人を動かすことができます。
 日本人にはグローバル人材が少ないため、外国人を戦略室に雇用しているという背景があります。

 日本人にグローバル人材が少ない要因としては、義務教育での前なら絵教育によって、いろいろなことに疑問を持たずに育ってしまったことがあるようです。

外国人雇用により賃金も上がらない上に、日本人の価値は低くなっていってます。

AIというライバル

最近よく聞く、AI化によってリストラが進むという話です。こちらまだまだ時間がかかるというようなことも言われていますが、いつ自分の仕事がとられることになるかわかりません。

 産業革命時代には景気が良かったにもかかわらず、機織り機の登場により、多くの人の仕事が機械にとってかわられました。
 これと同じようなことが現在でも起こりうるということです。多くの人は株式会社に勤めていると思いますが、株式会社は誰のものでしょうか。

 株主のものです。

いくら会社やあなたに情があったとしても、株主はあなたを知らない、だから機械化されれば不要です。効率化するためならすぐにリストラするでしょう。

以上、国、企業が将来の面倒を見てくれない3点見てきました。

結論として

国にも企業にも頼るな。自分だけに頼らなければならない時代になっている

国も企業も面倒は見てくれないし、自分や自分の家族を守るのは自分しかいない。今自己変革をするのか、絶望的な未来を送るのかという瀬戸際に私たちはいます。

それでもあなたはテレビをみて1日過ごしますか。毎日飲み歩きますか。。

最後に、今回のセッションでぼくの感じたことを書きます。

ぼくは零細企業に勤めており、正直安定というのとはもともと無縁の会社にいるのですが、今回のセッションを聞いて何かスキルを付けないといけないなと改めて思いました。

給料はもちろん高いとは言えないのですが、残業もない会社なので学ぶ時間はたくさん取ることができます。今まではなんとなくテレビを見たり、Youtubeを見たりしていましたが、今後はしっかりと先を見据えて学び続けていきます。

少しでも多くのみなさんに、将来について考えるきっかけとなれば幸いです。


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