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【2023年最新】オランダワーホリ渡航後やることリスト後編

2023/7/11 PM 市役所で住民登録

3週間前に予約していた日がやってきました。

15:00ぴったりくらいに、アイントホーフェンの市役所に到着。
家から30分くらい歩いたのですが、ちょうど1番暑い時間帯、30℃越えは若干キツかった…

市役所に入ると受付の機械があり、生年月日を入力するだけで私の予約を認識し、整理券が発券されました。めちゃ便利!

15-20分くらい待って、やっと私の番号がモニターに表示されたので、指定のカウンターに向かいます。担当者はめっちゃ優しそうな雰囲気の若いインド系のお姉さん。お役所関係はお堅い人が多いイメージですが、気軽に話せるような感じで、ちょっと気持ちが和みました。

提出書類

・パスポート

・居住許可証

・リーガライズされた戸籍謄本の証明

※居住許可証と、戸籍謄本の証明、リーガライズの手続きについては、こちら↓の記事をご参照ください。

・同居人の同意書 + その同居人の身分証明書のコピー
自分でアパートなどを契約している場合は、さまざまなブログなどで書かれているように賃貸契約書が必要なのですが、シェアハウスや、パートナーと同棲する場合など、すでに誰かがオーナー契約を交わしており、新たな契約書を作ってもらうことが難しい状況の場合は、同居人によって、「自分と同じ住所にこの人が住民登録してOKです」という旨の同意書を記載してもらい、その同居人の身分証明書のコピーとともに提出します。

※もちろん、その同居人がオーナーに、新しい人が入居することに対する同意を得ている前提です。その点はトラブルにならないよう、事前にしっかり確認してください。

私はアイントホーフェン市役所に事前に問い合わせ、専用のフォームを教えてもらったので、そちらを使いました。

こちらのフォームに必要事項を入力するとPDFがダウンロードできるので、それを印刷して、同居人に手書きでサインしてもらって完了。私は、この同意書と身分証明書のコピーをホチキスで留めました。

住む市によって、専用のフォーマットなど条件が異なるかもしれないので、しっかり公式Webサイトを確認して、確かでない場合は問い合わせることを推奨します。

引っかかったのは意外にも…

結論、無事に手続きは完了できたのですが、一点ヒヤっとしたことが。
なんと、あんなに苦労してさまざまな手続きを踏んで手に入れた、戸籍謄本の証明がスムーズに受理してもらえなかったのです。

この書類は国によってフォーマットや書類の名前などさまざまなようで、恐らく、この担当者の方は日本の書類を見るのは初めてだったのでしょう。めっちゃ色々調べながら、「これはどうやって手に入れたのか」「アポスティーユはされているのか」根掘り葉掘り聞かれました。

担当者の方がパソコンの画面を見ながらボソボソと言っていた内容から察するに、どうやら、市役所の方で用意されている要件には、日本人は「アポスティーユ」された戸籍謄本が必要と書かれており、この「アポスティーユ」が重視されているようなのですが、日本の場合アポスティーユされるのは戸籍謄本の原本であり、大使館でもらった証明書がアポスティーユされているわけではないので、あれっ、となったようです。

私はこの点失念しており、原本は日本語だからどうせ見せても意味ないだろうと思い家に置いてきてしまったので、聞かれた時は冷や汗を書きました笑結局、「大丈夫だと思う」と言ってもらえましたが、これから手続きに行かれる方は、念の為アポスティーユされた戸籍謄本の原本も持参することをお勧めします。

完了後、その日に市役所で手続きしましたよという証明の紙をもらいました、が、正式に登録されましたよという確認の書類は、1週間ほどで手紙で届くとのこと。

7/14(金) 書類が届く / DigiD申し込み

夕方になって出かけるついでにポストを覗くと、「無事に登録されたよ!」という手紙が届いていました。

システムに登録されたとのことなので、早速DigiDに申し込み。今後いろいろな手続きをするために必須です。

BSNと住所、名前や電話番号、メールアドレスなど必要事項を入力して申し込み完了。3営業日以内に手紙でアクティベーションコードが届くとのことです。

デジタル化が進んでいるオランダですが、実際は渡航以来、結構手紙受け取ってます。最初だけなのは分かっていますが、やはり基本の身分を証明するという点では慎重なようです。日本のマイナンバー制度も物議を醸し出しているようですが、なんとかうまくやれないものなのかなあと思ったりします…

7/18(火) DigiDのアクティベーションコードが届く

またポスト投函で届きました。封筒の中身は紙がパラっと一枚だけ。記載されたアクティベーションコードをDigiDのログイン後に表示される画面に入力したら完了。これで正式にオランダ市民の一員になった気分です。

が、ちょっと勘違いしていたのですが、DigiDって何か登録するときなどに使う認証システムのようなもので、特に単体では何も機能がないんですね笑

国に登録されている個人データなどは、DigiDを登録後、MyGovernment的なWebサイトから確認することができます。

銀行口座を開設する際に求められることがあるような、BSNの証明書は、住民登録をしている各市役所に有償で申請する必要があるようです。登録した時にそれっぽい証明書が届くのかなと思ったのですが、私は今現在、届いていません。まあそれもDigiDがあればオンラインで完結するので楽なんですけどね。

と、あとは医療保険なのですが、ちょっとまだ悩み中なのでまだ保留です💦
またアップデートあったら記事にしようと思います。


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