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残る熱量:都営交通写真展「すべての『今日』のために」

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都営交通写真展「すべての『今日』のために」

都営大江戸線六本木駅構内で行われている写真展を観てきた。
場所は、東京ミッドタウンや六本木ヒルズなどが軒を連ねる六本木駅の中。

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その構内で世界的な写真家集団マグナム・フォトのメンバー3人による、都営交通を舞台とした「すべての「今日」のために」をテーマとした写真が無料で観られるというものだ。(駅に入る入場料や移動の電車代などは必要)

駅の中をあっちに行き、こっちに行きでじっくり見ていたら1時間は軽く過ぎていた。構内は思ったよりも暖かいので、脱ぎ着出来る格好をおススメする。写真を撮る際は、一般の利用客の邪魔にならないように気を付けよう。

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残る熱量の凄み:::感想

温まるのはゆっくりだけれどいったん温まれば途方もない熱量を生む、半田コテのような作品をたっぷり観られて、汗だく。燃える。痺れる。

ド派手な演出も編集も無し。一見して地味な写真が連なるようだが、よく見て感じれば、その熱量がじわじわと上がってきていつまでも残る作品ばかり。

写真がもっと撮りまくりたくなった。

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世界的な写真家が表現する都営交通の姿
都営交通写真展「すべての『今日』のために」

2020年2月3日(月)~2月14日(金)、都営大江戸線六本木駅構内

以下、展示会詳細をHPより引用。

70年以上の歴史を持ち、世界で活躍する写真家集団マグナム・フォトの写真家3名(マーク・パワー氏、ゲオルギィ・ピンカソフ氏、ハリー・グリエール氏)が都営交通の「現場」を撮影しました。撮影場所は都営交通の車内から路線、整備場、そして、都営沿線の街並みなどを対象としています。

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2月の14日まで展示されているそうなので、お時間ある方はぜひ。

撮影:ひじき

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ひじきアート&デザイン代表 ひじき(今井弘明) 写真人/デザイン人/ビデオ人/八百屋で労働🍅 写真を撮ってグラフィックデザインをしてビデオ作品を制作して八百屋で働いています ❖ご依頼 ➤ hijiki331@gmail.com