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気分転換の大学受験日記4

8月に入ってそろそろ本格的に志望校を決めなければならない時期になった。あと10日もすればその基準とすべき模試がやってくる。と予備校のチューターから言われたが、自分はまだその段階にない。
随分と頭の悪い話だが、自分は高2の時間割選択で社会二科目目を世界史にしておきながら、高3になってから倫政にしたのでまともな授業を受けたことがない。言い訳にもならないことを言うと、自分はカタカナが苦手なのだ。世界史の解答欄にに「ユダヤ人」を「ユ多ヤ人」と書いたのを見てびっくりした。自分は思った。カタカナが多くてさらに地図まで出てくる世界史は自分の鬼門だから逃げるべきだと。そしてその移転先として(内容も確認せずに)求めたのが倫政だった。
詳細は省くが結果はお察しの通りだとにかく盛大に自爆した挙句授業変更せずに高3を終えてしまったから今年の予備校で受けている倫政が初授業。そして今回の試験範囲は全範囲、自分が受けたのはその半分、とてもじゃないが太刀打ちできない。自分の志望校は85%以上がボーダーとか言われてるのに一科目で50%落としていては確実に志望校変更だろう。
そもそも自分の強みが国語と文法を除く英語、弱点が数学と英文法であることは去年から明らかだし、志望校と学部を決める際の条件は模試を受けずともわかる。東大や私大などの文法あ並べ替えを出してくる大学は却下。その中から共テや二次で数学の配点が低い学部を選べばいい。つまり最適解は二次で数学の代わりに日本史を選べる北大か阪大の文学部である。
とりあえず失敗した先人が何か言葉を残すなら、高二とかの段階で完成している人でもなければ文理問わず社会二科目目に倫政を選ぶべきではなく、もし血迷ったなら予備校にでも行って専用の時間をとるべきだということ。

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