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誰か助けて…思春期の反抗期にやってみる3つのこと


今日はご相談をいただいたので、
みなさんと一緒に考えていきたいと
思います。
 
 
 
 
【ご相談内容】
 
中学生2年生になる息子がいます。
反抗期に入ったのか
私が何を言っても 
 
「無理」
「うるさい」
「うざい」
 
という言葉が返ってきます。
 
最初はすぐにおさまるだろうと
我慢していたのですが、
さすがに会話にもならないので
私もつらくなってきました。
 
周りの子たちは、
反抗しない良い子たちばかりに見えてしまい
うちだけなのかと思うと
近しい人には相談もできません。
 
なんとかこの状況を変える方法など
ありましたらと思い、
思いきってご連絡させていただきました。
 

 
 
 
*お返事*
 
 
愛情をそそぐ息子さんから
このような態度をされてしまうと
本当に傷ついてしまいますよね。。。
 
 
ご相談を送っていただくのも
本当に勇気がいったと思います。
 
 
 
子どもさんの反抗期のご相談
実は多いお悩みのひとつでもあるのですが、
そこにはある共通点があります。
 
 
 
実は親御さんがお子さんに
お世話を焼きすぎているパターンなんです。
 
 
 
言い方を変えると
親御さんが子育てに
まじめすぎるパターンです。
 
 
 
このような場合に
反抗期が長引く傾向があるようです。
 
 
 
ご自分では、
え?これは親として子どもにしてあげる
普通のことでしょ?
と思っていることでも、
手をかけすぎている事って
実は多いんです。
 
 
 
なので、
この方の場合はこんなことを
試されてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
〈その1〉
 
ご飯のときに声をかけても、
返事をしない、または
反抗的な言葉が返ってきた場合。
 
 
 
向こうから話してくるまで
こちらからは声をかけない。
 
 
です。
 
 
 
お腹をすかせてるんじゃないか💦
と心配になるかもしれませんが、
ここはグッと我慢します。
 
 
 
息子さんは何かにいらだっています。
お腹がすくことよりも大きないらだちです。
 
 
 
そこに当たりやすい親が参上することで
そのいらだちを親に
ぶつけてしまうことがあります。
 
 
 
ご飯の支度をしておいてあげてもいいですが、
あとで1人でこっそり食べていても
声をかけずにそっとしておきます。
 
 
 
息子さんの方から声をかけてくるまで
こちらからは声をかけないようにしましょう。
 
 
 
例え、本人が困ることになっても、
それも含めて経験させてあげることが
大切だと思います。
 
 
 
 
〈その2〉
 
話しかけてきたら、
とにかく条件なしで
お子さんの存在を肯定する。
 
 
 
私たち親って
知らず知らずのうちに
子どもたちに条件をつけていることが
あります。
 
 
 
◯◯君は出来るのに、
なんであんたはできないの?
 
 
 
今度のテストが90点だったら
それ買ってあげるよ。
 
 
 
お兄ちゃんは優しいのに
なんであんたはそんな性格なの?
 
 
 
親だって人間ですから
こんなことを言ってしまっていることが
あるかもしれません。
 
 
 
でも、子どもにとって母親はすべて。
 
 
 
その大きな存在から否定されるのは
言葉にできない悲しみとして
お子さんの心に積もっていきます。
 
 
 
代わりに
こんな言葉をたくさんかけてあげて
お子さんの自信を取り戻しましょう。
 
 
 
あなたがいてくれて良かった。
 
 
本当に生んで良かった。
 
 
元気でいてくれるだけで充分しあわせだよ。
 
 
出来ないことがあってもいいんだよ
その分、助け合うことが出来るんだから
出来ないってことも才能のひとつだよね。
 
 
 
大きな存在である親御さんから
こんな言葉をたくさんかけてもらえると
自分はここにいてもいいんだという
深い安心感を持ちます。
 
 
その時に絶対に
条件を入れないことが肝です。
 
 
 
だからご飯早く食べてとか、
 
 
だからお母さんの言うことをきいてとか、
 
 
なにか条件を入れたとたんに
このステキな言葉の力は消えてしまいます。
 
 
ただ存在を肯定してあげる
それだけに徹底してください。
 
 
 
 
 
〈その3〉
 
お母さん自身が
自分のことを優先させる。
 
 
 
 
実は反抗期が長引くお子さんの特徴として
学校や友だちの間では良い子
であるパターンが多いです。
 
 
 
そういうまじめなお子さんの親御さんは
もっとまじめだったりします。
 
 
 
だから、お子さんに必要なこと
良い母親がやりそうなことは
全部やらなきゃ💦
 
 
 
とご自分の人生でなく、
知らず知らずに
お子さんの人生を
 
 
自分の人生として
生きてしまっていることがあります。
 
 
 
このまじめな部分を少しゆるめて、
お子さんに注いでいた
エネルギーと情熱を
 
 
ご自分にも
注いであげて欲しいのです。
 
 
 
 
たまには
家事の手を抜いて
1人で遊びに行ってもいい
 
 
お友だちと旅行に行ってもいい
 
 
独身時代の友人と電話してもいい
 
 
 
 
まじめなお母さんは
手を抜くのが難しいかもしれませんが、
 
 
 
 
お母さんが楽しそうにしていることは
お子さんにとっては
実は嬉しいことなんです。
 
 
 
自分のために無理してるんじゃないか
 
 
 
自分のせいで自由をなくしたんじゃないか
 
 
 
そんなことを胸に秘めている子どもさんって
実は多いんですよ🥲
 
 
 
 
子どもっていつでも
親のことを大切に思ってるんです。
 
 
 
たとえ
反抗的な態度をとっている時でさえもです。
 
 
 
 
 
だから
親御さんが自由に生き生きと
楽しそうにしてるのって
 
 
 
子どもにとっては
大きな癒しとなります✨✨
 
 
 
 
ご自分の肩の力もゆるめてあげてください☺️
 
 
 
 
きっと反抗期の今でも
 
 
息子さんは変わらずずっと
あなたのことを思ってくれる
大切な人であることに
変わりはありません。


さぁ。
お洒落でもして
お母さんも自分の人生を楽しみましょう♪

 

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