手順を守るだけ☞崩れづらいファンデーションの塗り方
少しずつマスクを外す機会も出てきましたが、そのたびにメイク崩れていないかな?!と多くの方が長いマスク生活の悩みの種の一つとなっているようです。
今回は崩れづらいベースにするファンデーションの塗り方をお伝えしていきます。
▶ファンデーションが崩れる原因
キメの乱れ
春は紫外線や花粉、ほこり、生活環境の変化により外からの刺激が肌ストレスとなりバリア機能の低下を招きやすい時期。鼻をかんだりかゆみでこすってしまったり。このような積み重ねでキメが乱れてファンデーションがムラになりそこから崩れていきます。
マスクによる摩擦
長いマスク生活が続いていますね。マスクの着脱によって皮膚との間に摩擦が生じ、肌がこすれることでファンデーションが崩れます。また、肌のキメが乱れているとより広い範囲でズルズルッと崩れていくのです。
▶崩れないようにするには?
どちらの場合もファンデーションが肌にピタッと密着していれば崩れを防ぐことができます。また、崩れても最小限で済むでしょう。
ファンデーションがきれいにのっていると…
✔肌がつるんとなめらかになる
✔透明感アップ
✔カラーメイクの発色が良くなる
✔清潔感のある印象に見える
✔マスクを外しても美しい
いいことだらけ👀✨
では、ピタッとさせるにはどうすればいいのか!?をお伝えしていきます。
▶本来のキメ・皮膚厚みに合わせて塗るだけで美人肌に
1.皮膚の厚みに合わせてファンデーションの量を調節
顔は体よりも皮膚の薄い場所です。その顔の中でもさらに皮膚の薄さが違うことをご存じでしょうか?
洋服の生地で例えると、頬の皮膚の厚さがジーンズほどだとします。目元の皮膚はシルクほどの薄さになるのです。
厚み=土台です。薄い土台に重い荷物をドシドシのせたら、不安定で崩れるのと同じです。
【肌の厚み5段階】
厚い ①頬 > ②口周り > ③鼻 > ④おでこ > ⑤目元 薄い
この厚みのバランスを活かして①~⑤の順番に塗ることで、崩れづらいベースになります!
2.キメのながれに合わせて塗る
キメは全身の皮膚の表面にあり、上から見ると網のように広がっていて横から見ると丘と溝のある凹凸になっています。その溝の部分にファンデーションがひっかかりメイクがのるわけです。
キメの広がっている方向=ファンデーションを塗っていく方向
こうすると、とてもきれいにベースメイクを密着させられます。
オススメはやわらかいスポンジを使って優しく塗っていくこと。
次のステップで塗っていきましょう
▶崩れないファンデーションの塗り方5step
①頬
塗る方向→鼻の横から耳の下に向かう斜めの方向
液体ファンデーションであれば2プッシュを手に出し、その半分の量をスポンジになじませます。固形ファンデーションならパフの広い範囲で2回トントンととります。スポンジを滑らせるようにファンデーションをのせていきます。1回のストロークでのせようと思わず、細かいストロークで皮膚を引っ張らないようにのせましょう。
頬の毛穴カバーをしたい方は、このストロークのあとに気になる部分にのみ逆方向から毛穴を埋めるようにトントンとのせます。
その後、先ほど半分残したファンデーションをスポンジに含ませて反対側の頬も同じようにのせていきます。
②口周り
塗る方向→唇に集める
いわゆるОゾーンです。アゴ先から唇、人中の部分もしっかり塗っていきます。凹凸が激しい場所なのでスポンジを肌にそわせてゆっくり塗りましょう。
③鼻
塗る方向→鼻骨~鼻先
軽く滑らせる程度でOK。たっぷりつけると皮脂が多い場所なので崩れの原因になります。小鼻の横もクルッと1塗り。
④おでこ
塗る方向→顔の真ん中~こめかみ
眉毛の上から髪の生え際にむかって3パートにわけて塗るとちょうどよく塗れます。左右それぞれで塗りましょう。
⑤目元
塗る方向→目頭~目尻
上まぶた、下まぶたわけて塗りましょう。
凹凸があり皮膚も薄いので優しくゆっくり塗ることがポイントです。
※液体のファンデーションの場合はこのあとに同じ手順でフェイスパウダーをのせていきます。
▶ファンデーションを塗る順番を変えるだけでメイク崩れ知らずの肌に
いかがでしたか?
順番なんて考えたことなかった!スポンジ使ってなかった…など発見があったのではないでしょうか?(*^^*)
順番を守るだけでメイク崩れは激減します。何度鏡を見てもきれいなメイクだと気分も上がります🥰
慣れればとても簡単にメイクできちゃうので、ぜひ試してみてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?