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医学生はiPadを買え!

こんにちは。ひいらぎです。
本日は「医学生はiPadを買え!」についてです。

結論、医学生であるならばiPadを買うべきです。さらに言えば、併せて別売りのapple pencil も買うべきです。
(種類については別途まとめる予定です。)

理由は以下の通りです。

①CBT、医師国家試験の映像授業資料、学習形態が電子化されているため

②アプリケーションが充実しているため

③iPad、apple pencilはともに操作性に優れ、動作が安定しているため

④デバイス間のシームレスさが桁違いであるため

では、これらについて詳しく述べていきます。

①CBT、医師国家試験の映像授業資料、学習形態が電子化されているため


何より、これが最も大きな理由です。
Q-Assistやmedu4はサイトやアプリで講義動画を配信し、講義資料はPDFで配布しています。
PDFを印刷し、紙で学習するのも良いですが、プリントやファイリングに手間がかかり多くの時間が取られます。忙しい医学生の皆さんはそんなことに時間を使っている暇は無いハズ…(ですよね?)たくさんのペンとファイルを持ち歩く労力もかかります。

iPadであれば、「PDFをダウンロード、ノートアプリで書き込み」の2ステップで1分もあればノートが完成します。非常に効率的。
映像講義では講師がiPadを利用して授業をしていることが多く、この様子からも効率の良さが伺えます。

そして最終的には学習の電子化に対応することが必要です。
今後、医学以外においても学習の効率化を求めて電子化が進んでいくはずです。これは避けては通れない道だと思われます。
時間がある学生のうちに、iPadを利用した学習方法を身につけておくことで将来の学習効率に大きく関わってくるはずです。(専門医試験とか??)

では、学習の電子化だけならパソコンやスマホだけでも良いのではないか?、タブレットならAndroidもあるじゃん。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
②以降は「なぜapple社のタブレットであるiPadを買うべきか」をより明確にします。

②アプリケーションが充実しているため


これは「タブレット端末をノート作成で利用する」場合に、iPadとその他Androidタブレット(amazon fire HDシリーズ含め)とを比較したときの結論です。
iPadのノートアプリは非常に優れており、現段階ではAndroidアプリの追随を許さない状況です。
特にgoodnotes5は群を抜いた使いやすさです。コチラ、Androidアプリの配信はなくapple製品のみで使用可能です。
apple製品ということは、つまりiPadはもちろん、iPhone、Macでも使用可能であり、iPadでまとめた資料をiPhoneの手のひらサイズで閲覧することや、Macの大画面に表示することも可能です。(後述の④で詳しく述べます)
手書き文字のOCR認識や、パームリジェクションにも対応している点が大きなメリットです。(app store、play store 含め様々なノートアプリがありますが、これを叶えてくれるアプリが少ない。。)
また、アプリの最適化という面でAndroidが到底追いつけないレベルです。

つまり、タブレット端末でノートを取るならiPad×goodnotes5しか考えられません。
(goodnotes5はバックアップ機能にも優れており、iCloudはもちろん、他社のクラウドストレージのバックアップにも対応しています。(Dropbox、 Googleドライブ、OneDrive)インターネット環境があれば自動でバックアップされるため、iPadが故障したり無くしたりした時にもすぐに復元できます。Zipファイルでもバックアップ可能なためデスクトップやUSBに保存することも可能です。)

③iPad、apple pencilはともに操作性に優れ、動作が安定しているため


これもAndroid端末との比較になります。
iPadはソフトウエア、ハードウエアともにapple社が開発・製造しており、安定した動作が魅力的な端末です。スペック的にはロー〜ミドル帯の「無印iPad(以下無印)」でもこの親和性の高さが「価格帯に似合わないスムーズでキビキビした動作」を可能にしています。

一方、Androidタブレットもハイエンド帯はかなり快適な使用感であると思います。(例:Galaxy Tab S8、Huawei MatePad Pro、Xiaomi Pad 5 Proなど)ただし、高価な割にノートとしての使用はイマイチといった印象です。(medu4の穂積先生はGalaxy Tab S7+について動画を出していますね。)まして、ミドル帯のAndroidタブレットの動作はノート作成には不向きであり、pencil の使用感もそれほど良くありません。(前述のアプリの問題もあり。)
ハイエンド端末内の純正のメモアプリと純正pencilとの組み合わせはiPadに負けず劣らずの性能があると思われます。しかし、他端末との連携が取れない点やデータのバックアップなどの観点から、純正メモアプリのノート作成は不便な点が多すぎます。
(ただしAndroidタブレットには別の点でメリットがたくさんあります!)

iPadとapple pencil の組み合わせはロー〜ミドル帯(エントリーモデル)の無印からでも可能であり、pencilの筆圧・傾き検知やパームリジェクションが搭載されているため普段使いのノート作成なら無印で十分です。Air やProはもっと快適です!
上記の機能をフルで使いこなすためには、ぜひ純正のapple pencil の購入をお勧めします。

④デバイス間のシームレスさが桁違いであるため


最後はコチラ。これは主にiCloud連携、AirDropについてです。
これは、スマホをiPhone、タブレットをiPad、パソコンをMac(bookでもmini
でもなんでもいいです)と仮定した時の話です。
例えば、先述のgoodnotes5はiPadだけでなく、iPhone、Macにも対応しています。そのため、iCloud連携がされていれば、iPadでノートを編集した際、すぐにiPhone、Macのアプリにも反映されます。
例えば、iPadでダウンロードするには容量が重すぎるPDF(医学論文や診療・治療ガイドライン)をMacでダウンロードしてMacアプリのgoodnotes5に保存すれば、すぐiPadを開いて編集することができます。
また、前日、病院実習の予習としてiPadのgoodnotes5でメモをしたQ-AssistやMedu4のテキストを病棟や診察室でサッと確認したい時、iPhoneを取り出してiPhoneのgoodnotes5をひらけばすぐ確認できます。

シームレスさはアプリ間の連携だけでなく、端末間のデータ移動においても非常に重要です。
apple製品間のデータ移動はAirDropを推奨します。
例えば、MacでQ-Assistを閲覧し、問題演習としてそのままMacでクエスチョンバンクにいき、問題を解いているとします。
この時、Macで解いたクエスチョンバンクの解答・解説の図や写真をiPadに取り込みたいと思ったら、Air dropで転送すればOKです。
また、解説の文章をコピーしノートに保存したいときは、Macの操作でコピーした後、iPad画面でペーストを選択するだけでiPad上に文章が反映されます。これはなかなか便利です。

以上4つの理由を述べていきました。特に④のシームレスさはAndroid端末、Windows端末では真似できないため大変重宝しております。(アプリを利用すれば似たようなことはできますが、、)

初回の記事ということで拙い文章でしたが、ご覧いただきありがとうございました。不明な点、質問などありましたらお気軽にお尋ねください。


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