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フィルムカメラの始め方 番外編

おはようございます。ちーぼー(@hiilagram)です。
写真関係は

1.カメラ購入(頂いたり借りたり)
2.撮影(オススメの場所や注意事項など)
3.その後の二次利用や楽しみ方
4.その他(フィルムの説明などもろもろ)

のフェーズに分けて写真ネタ書きますね。
今回は4.その他 フィルムの説明や番外編でちょっと変わったカメラについて
先日noteのおすすめにも紹介されたこの記事(ありがとうございます!)

にも記載してますが私が撮ってるフィルムは35㎜/110になります。書き方の表現が悪いかもしれませんが35㎜フィルムのカメラか、110フィルムのカメラ、で120フィルムのカメラなどは持ってません。という意味です。そもそもフィルムにそんなに種類があるなんて、って方もいると思いますのでまずはざっくりフィルムの説明から。

左が120
大きめのカメラに対応したフィルムです。instagramでもよく見かけるハッセル(二眼のやつ)はこのフィルムです。
昔でいうと雑誌とかポスターとか大伸ばしするものはこっちで撮ってたと思います。私でいうと大学時代の卒業アルバム作成の1ページ分に使う予定のものは120で撮ってました(例えば四季のイメージ写真とか。卒業アルバムも結構大きさありますもんね)

右が35mm
135と呼ばれたりもする、一般的なフィルムカメラがこちら。写ルンですの中にもこのサイズのフィルムが入ってます。フィルムによって色合い違ったりはあるんだけど、私はあんまーりこだわってないです。何のフィルムですか?って聞かれても覚えてないレベルでこだわってないという…。
一応一点注意として35㎜の中にも「ポジ」と「ネガ」がありますが意識しない限りだいたい「ネガ」なので今、急に新出単語増えたと思いますが難しく構えなくてよいです。ポジはリバーサルとも言われます。昔々学校でスライドとか流してたらこのポジの写真です。(多分これも若い子通じないよね....)わかりやすくTwitterからお借りするとこういうやつです。


ポジ(私はリバーサルと呼んでるけども)は現像がお店で受付し、1時間でできるタイプではないのでそこは気長に待ちましょう。
※35㎜の現像も郵送で出す方やお店で出しても混み具合で1時間できないものもあるけども...外出しし、と把握してもらえれば。

これが110
ワンテン、と呼びます。 今日のおはなしのメインになります。

昔はこのハリネズミで流行ってました〜110フィルムの凹んでるところにこのカメラを装着します。フィルムまるまる出ちゃってるという新しさ!(他のフィルムカメラは基本的にフィルムまるまるカメラの中に入ってるものが多いかと)
当時は現像といったら外出し(店頭で現像できなくてKodakやKonica、fujiのメーカーさんでの現像:リバーサルもです。※現在はkonicaの現像は受付てないのかな)で1週間くらいかかって受取、データ化するにはプリントされたものを自分でスキャンするしかなかったような気がしてますが今はチャンプカメラさんで出来るんですよ。すごくなーい?(時代よ…)
私が持ってるカメラはこちら。


せっかくなのでフィルム入れるところ撮ってみました。

そのまんま

入れたい110フィルムを

かちゃっと 入れて

出すときのことを考えて紐を出したまま蓋をします

レンズ側からみるとこんな感じ 。装着簡単!以上!

友達がカメラを覗いてみたw面白いやん笑
レディガガがこんな感じのしてた気がして当時にやってたら面白かったなーって話したら友達に通じなかった…なんですか年齢ですか…笑

以前撮り切ったものをずっとずっと現像出してなかったのでGW中にチャンプカメラさんへ行こうとしてたのでした。ついでに数本も撮り切って、よし!と張り切ってチャンプカメラさんへ。
現像出したら「これはクロスプロセスですね」と言われ、聞き覚えあるけどはて?C41って書いてあるやん?って思ってたけどよく見たら確かに青いやつにはE-6とも書いてある…
※C41でないと一般的なお店で現像できず外出しになるのです。それだとお金も時間もかかるのでフィルム買うときはC41を選びましょう。イルフォード(白黒フィルム)写ルンですも赤いのと緑のがあるけどよく売られてる赤い方だとお店で現像できます!まぁ私は両方買ったけども笑(そのあと緑を見なくなってしまった…)

今回出した110フィルム
青いのにC-41orE6って書いてあった...

作例


アイキャッチの写真はこれ。接写のときはプラスチックレンズを追加するのでこういう光が出る

お?変わった色合いが出た。

これはクロスプロセス(青いほうのフィルム)
友達の展示行ったけどお店忙しそうだったから話しかけずに帰ったら(手は振れたのだけど)ちょっと環境変わるようだったので話せば良かったー!ってことでまた後日も伺いましたw

クロスプロセスのざらざら感痺れますね…!
110はなかなか撮らないけどもう少しだけ撮ってみてもいいかなって思いました。チャンプカメラさんで現像出来るし!(ハーフもそうだけど近場で現像出来るところ見つけると強い。ハードルがぐんと下がる。)
※クロスプロセスだとわずかに値段があがるのでそこは注意してください。

クロスプロセスとは

イルフォードの写ルンです

やっぱり緑はもう売ってないみたいなのでイメージとして添えておきます(これは2016年の写真)

最後にまたややこしくさせてしまうけどまとめです
フィルム種類
(220とかも聞いた気がするけど私の把握できている範囲で)
 -120(ブローニーとも呼ばれるよ)
 -110
 -35(135)
  -ポジ(リバーサル)
  -ネガ※C41 にしておこう!
ISO
 一般的に100~800かな
(100/200/400/800で他の数字はあまりないかな)
 ※800が出荷終了で今盛り上がってますね....
枚数
 一般的に24枚撮りとか36枚撮りとかあるよ

この組み合わせになります。フィルム買うときに「す、数字がいっぱい...?」ってなると思いますが基本35㎜で撮るとしたら気にするのはISOと枚数だけです。
ISO)明るめのところで撮るか暗いところで撮るか
枚数)ちょっとお試したいかがっつり撮りたいか。ちなみに枚数変わってもお店に出したときの現像料は変わりません(現像料は、ね)そのあたりはまた現像編書きます。

フィルム初心者さんは新出単語多かったと思いますが気にしなかったら気にしないでなんとかなるので(お金かかったり時間かかったりするだけで...)気になったらググって確認してみるとよいと思います参考になれば幸いです。

#noteカメラ部 #フィルム写真 #フィルムカメラ #110カメラ #110フィルム #チャンプカメラ

サポートどしどしお待ちしております。現像代にまわします!