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Z世代のナチュラルWEBマーケ

もう完敗。。。 何年か前から、Z世代のインスタをウォッチしているけど、それはそれはもう、デジタルネイティブな世代にとって、ナチュラルに全てがこなせてしまうのである。

ミレニアル世代の私としては、もうSNS黎明期の頃に学生だったし、mixi, facebook , twitter だって始まりの頃には動かしていたし、全てお手の物だった・・・そして結婚して出産しているうちに時代が大きく揺れ動き、併走していたはずなのに、デジタルの動きが早く、売り方やら何やら全てが変わっていた。なんだか浦島太郎な気分で気が付けば歳もだいぶとっていた・・・

ここ5年の出来事だと思っている。

その間に、Z世代の中心核が30代前後に。
ウォッチしているデザイナーインスタグラマー達は、こうやって私が今必死に勉強しているWEBマーケなぞ初めから必要もない。ナチュラルに出来てしまうのだ。。。。もうね、乾杯。基、完敗。。。

そして、ゆとり世代のいいところなのだろう。
「みんなで底上げしよう!!」「いいことはシェアしよう!」
の雰囲気に、なかなか最初は馴染めず付いていくこともできなかった。

デパートの催事で、隣のブランドさんと仲良くなることなんて今までほとんどなかった。それに関してはここ2年くらいだろうか。肌身に感じる程変わってきている。隣のブランドと仲良くなって、お互いを上げていこう。と。

今までは、周りは皆ライバル、負けるな!!

というどこかしらピリピリした空気感が流れていたものだが、この空気が減ってきた。私もその空気感に慣れてきて、うっかり昔ながらのデザイナーさんのピリっとした空気感に触れてしまうことがあり、負傷することもあるのだが・・・

周りのブランドと仲良くすることで、結構込み入った内容の話も、教えるし、また教えてもらえるようにもなった。仲良くするから、トイレなどで場を離れなくてはならない時も、お互い助け合えるし、外国のお客様にも誰かしら対応できるというメリットがある。いや、メリットしかない。。

Z世代が主催するマーケットに至っては、隣のデザイナーさんがとなりのブランドを買い、インスタに「このブランド出てます!ずっと欲しかったので買っちゃった♥」などというストーリーを初めて見た時(3年くらい前)には度肝を抜かされたわけだが、それがナチュラルにどんどん起こる。

ミレニアル世代としては {え?ほかのブランドでしょ?自分のインスタにあげちゃうのそれ??}と、思うとこでありますが、それによってお互いが購入してお互いがあげちゃったりして、お互いのファンがファンになってどんどん増える。。。すばらしいじゃないか!!

というわけで、自分も取り入れてみようと試みているけれど、
自分が黎明期に始めていないSNSをこの程度成長してしまってから、入り込むのって大変。。。やはり勉強が必要。。。

もちろんお客様に「気分をぐぐぐぐぐーっとあげてもらいたい。もう持ってるだけでもワクワクするけど、それを付ける日はもっとワクワクしちゃう!」なんてことが起こるようなものづくりをしたい!というのが根底にはあるのだけど、とにかく、先ずは知ってもらうところから。

さぁ。浦島太郎も、新しい時代を生きていかなくては!

頑張れ、アタシ!!





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